フェアリーテイル 第484話 感想
(ネタバレ注意報発令)
第484話「バケモノ6人」
ハルジオン。
エルザはベッドの上で目を覚ました。
ナインハルトが生み出した過去の強敵たちとの戦いの後に倒れてしまったが、ウェンディの治癒魔法によって回復。
とはいえ傷は深く、完全回復には多少の時間がかかってしまうようだ。
だがハルジオン奪還は成功。
ジェラールたちが残存兵を追っているが、全滅までは時間の問題だろう。
後はマーメイドヒール・ラミアスケイルに任せ、グレイたちはギルドに戻るつもりでいた。
一方のシェリア。
状況が落ち着いたことで、自身の変化に改めて向き合うことになった。
「本当ドジだよね私・・・魔法・・・なくしちゃった・・・」
それは悲しい事実。
思わず泣き出してしまうシェリアだったが、そんな彼女をリオンが励ました。
「おまえはきっとそれ以上のものを手に入れた。みんなの未来だ」
そして戦いの後、捕えられた者が一人。
ディマリアだ。
捕虜となったブランディッシュを嘲笑していたが、今まさに彼女と同じ状況に陥っている。
その悔しさに身を震わせるのだった。
フェアリーテイル。
ブランディッシュはとうとうアルバレスの情報を語り始める。
だが簡単に祖国を裏切ることは出来ず、味方になるつもりもない。
口を開くのはルーシィへの借りを返すためだった。
スプリガン12最強の魔導士・オーガスト。
“厄災”と呼ばれる彼に勝てる者がいるとすれば、“絶望”と呼ばれる最強の女魔導士・アイリーンのみだ。
いずれとも戦って勝てる相手ではない。
そこでブランディッシュは、オーガストに対して交渉することを考えていた。
オーガストはブランディッシュが幼少時代から知っている仲。
交渉次第では退いてくれる可能性があるというのだ。
それが逃げるための策だと疑うメストの一方、ルーシィは信じると声を上げるのだった。
はぁ、シェリア、泣いちゃうよなぁ。
ウェンディの前では笑っていたけどさ。
さっきだって、エゼルが出てきても戦えなかったし、ウェンディの怪我を治すことも出来なかった。
今まで当たり前に出来ていたことが急に出来なくなるって、しかも今後一生。
それって辛い。
そしてブランディッシュ。
オーガストとの交渉で何とか事なきを得ようとしているが・・・。
失敗に終わるイメージしか出来ないぞ。
いや失敗するだけならまだ良いけど、ブランディッシュの身が危険にならないかどうかが心配だ。
フィオーレ北方、霊峰ゾニア。
「この地はかつて黒き天女と白き天女が争った地。白き天女が勝利したことで山々には永遠に白い雪が降り続ける」
雪深い山を歩きながら語るのはアイリーンだ。
「よくこんな国の昔話なんか知ってますねアイリーン様ァ」
そう疑問を口にするのは、アイリーン隊に属するジュリエット・サン。
だがそれは当然のこと。
「バカ!アイリーン様はイシュガル出身なんだぞ!」
ジュリエットの問いに答えたのは同じくアイリーン隊、ハイネ・ルナシーだった。
また、この昔話で二人の天女が争ったのは、一人の男を巡っていたからだという。
「素敵なお話・・・」
そう感じるアイリーンだったが、
「ここは少し寒いわね」
アルバレス軍との戦いを始めていたガジルたち。
敵を撃破しながら、捕えられたスティングたちの救出にも成功。
「情けねえ・・・情けねえよクソ・・・」
助け出されたスティングは、自らの不甲斐無さに目を滲ませる。
そんな彼らの悔しさも背負って戦うというガジルだったが、辺りの様子が急激に変化していく・・・。
大地を覆っていたはずの雪が消え、草花が顔を出し始めたのだ。
「新しいお客さんが来たようね。準備はいいかしら?ブラッドマン、ラーケイド」
雪を消し去ったアイリーンは、新たな敵との戦闘準備も終わらせていた。
一方、
「向こうにはバケモノが3人もいる・・・」
と、敵のあまりの強さを口にするローグ。
だがガジルは強気な姿勢を崩さない。
「こっちはバケモノ6人だ」
6人のバケモノっておめーらかいぃぃぃ。
確かにガジルやミラさんの強さはバケモノじみてるけどさぁあぁ。
でもさすがに今回の相手は・・・。
オーガストと双璧を成す最強の女魔導士・アイリーン。
これまたヤバそうなブラッドマン。
さらについに名前だけが明かされたラーケイド。
こちらも勝てるイメージが出来ないぞ・・・。
ここで新キャラが二人。
アイリーン隊。
前髪ぱっつんツインテールが可愛らしいが、腹黒な気もするジュリエットちゃん。
クール系っぽいがポンコツ臭もする、ジュリエットちゃんを遠慮なくバカバカ呼ぶハイネ。
ハイネはくノ一っぽい雰囲気が感じられるかな。
これで6vs5、さらに分が悪くなっちゃったぞ。
次回のサブタイ。
第485話「五日ぶりの飯」
飯とは。
ガジルとか、滅竜魔導士をイメージするけれど。
五日ぶり?
第484話「バケモノ6人」
ハルジオン。
エルザはベッドの上で目を覚ました。
ナインハルトが生み出した過去の強敵たちとの戦いの後に倒れてしまったが、ウェンディの治癒魔法によって回復。
とはいえ傷は深く、完全回復には多少の時間がかかってしまうようだ。
だがハルジオン奪還は成功。
ジェラールたちが残存兵を追っているが、全滅までは時間の問題だろう。
後はマーメイドヒール・ラミアスケイルに任せ、グレイたちはギルドに戻るつもりでいた。
一方のシェリア。
状況が落ち着いたことで、自身の変化に改めて向き合うことになった。
「本当ドジだよね私・・・魔法・・・なくしちゃった・・・」
それは悲しい事実。
思わず泣き出してしまうシェリアだったが、そんな彼女をリオンが励ました。
「おまえはきっとそれ以上のものを手に入れた。みんなの未来だ」
そして戦いの後、捕えられた者が一人。
ディマリアだ。
捕虜となったブランディッシュを嘲笑していたが、今まさに彼女と同じ状況に陥っている。
その悔しさに身を震わせるのだった。
フェアリーテイル。
ブランディッシュはとうとうアルバレスの情報を語り始める。
だが簡単に祖国を裏切ることは出来ず、味方になるつもりもない。
口を開くのはルーシィへの借りを返すためだった。
スプリガン12最強の魔導士・オーガスト。
“厄災”と呼ばれる彼に勝てる者がいるとすれば、“絶望”と呼ばれる最強の女魔導士・アイリーンのみだ。
いずれとも戦って勝てる相手ではない。
そこでブランディッシュは、オーガストに対して交渉することを考えていた。
オーガストはブランディッシュが幼少時代から知っている仲。
交渉次第では退いてくれる可能性があるというのだ。
それが逃げるための策だと疑うメストの一方、ルーシィは信じると声を上げるのだった。
はぁ、シェリア、泣いちゃうよなぁ。
ウェンディの前では笑っていたけどさ。
さっきだって、エゼルが出てきても戦えなかったし、ウェンディの怪我を治すことも出来なかった。
今まで当たり前に出来ていたことが急に出来なくなるって、しかも今後一生。
それって辛い。
そしてブランディッシュ。
オーガストとの交渉で何とか事なきを得ようとしているが・・・。
失敗に終わるイメージしか出来ないぞ。
いや失敗するだけならまだ良いけど、ブランディッシュの身が危険にならないかどうかが心配だ。
フィオーレ北方、霊峰ゾニア。
「この地はかつて黒き天女と白き天女が争った地。白き天女が勝利したことで山々には永遠に白い雪が降り続ける」
雪深い山を歩きながら語るのはアイリーンだ。
「よくこんな国の昔話なんか知ってますねアイリーン様ァ」
そう疑問を口にするのは、アイリーン隊に属するジュリエット・サン。
だがそれは当然のこと。
「バカ!アイリーン様はイシュガル出身なんだぞ!」
ジュリエットの問いに答えたのは同じくアイリーン隊、ハイネ・ルナシーだった。
また、この昔話で二人の天女が争ったのは、一人の男を巡っていたからだという。
「素敵なお話・・・」
そう感じるアイリーンだったが、
「ここは少し寒いわね」
アルバレス軍との戦いを始めていたガジルたち。
敵を撃破しながら、捕えられたスティングたちの救出にも成功。
「情けねえ・・・情けねえよクソ・・・」
助け出されたスティングは、自らの不甲斐無さに目を滲ませる。
そんな彼らの悔しさも背負って戦うというガジルだったが、辺りの様子が急激に変化していく・・・。
大地を覆っていたはずの雪が消え、草花が顔を出し始めたのだ。
「新しいお客さんが来たようね。準備はいいかしら?ブラッドマン、ラーケイド」
雪を消し去ったアイリーンは、新たな敵との戦闘準備も終わらせていた。
一方、
「向こうにはバケモノが3人もいる・・・」
と、敵のあまりの強さを口にするローグ。
だがガジルは強気な姿勢を崩さない。
「こっちはバケモノ6人だ」
6人のバケモノっておめーらかいぃぃぃ。
確かにガジルやミラさんの強さはバケモノじみてるけどさぁあぁ。
でもさすがに今回の相手は・・・。
オーガストと双璧を成す最強の女魔導士・アイリーン。
これまたヤバそうなブラッドマン。
さらについに名前だけが明かされたラーケイド。
こちらも勝てるイメージが出来ないぞ・・・。
ここで新キャラが二人。
アイリーン隊。
前髪ぱっつんツインテールが可愛らしいが、腹黒な気もするジュリエットちゃん。
クール系っぽいがポンコツ臭もする、ジュリエットちゃんを遠慮なくバカバカ呼ぶハイネ。
ハイネはくノ一っぽい雰囲気が感じられるかな。
これで6vs5、さらに分が悪くなっちゃったぞ。
次回のサブタイ。
第485話「五日ぶりの飯」
飯とは。
ガジルとか、滅竜魔導士をイメージするけれど。
五日ぶり?
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