フェアリーテイル 第545話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第545話「かけがえのない仲間たち」


X793年。
ルーシィはとあるパーティ会場に立っていた。
彼女が執筆した小説『イリスの冒険』が新人賞を受賞し、その授賞式が行われていたのだ。
いやぁ、主人公イリスのモデルは作者様と聞きましたが、まさかこんな美しいお嬢さんだとは
いつになく褒められ、持ち上げられるルーシィ、だが・・・。
彼女の祝いの席であるにも関わらず、ナツたちフェアリーテイルの面々はいつも通りの騒々しさだった。

アルバレスやアクノロギアとの決戦から一年。
ルーシィの周りでは様々な変化があった。
彼女の先祖であるアンナはこの時代に留まり、小さな村の学校で先生となっていた。
スプリガン12・ディマリアとの戦いで魔法を失ったシェリアは、努力の甲斐あって再び魔法を使えるように。
マーメイドヒールは週刊ソーサラーの専属モデルになっている。
そしてガジルとレビィ、グレイとジュビアなど、関係が進展している者たちも・・・。
また、男女関係といえば、ルーシィには気になる者たちがいた。
エルザとジェラールだ。

ジェラールたちクリムソルシエールには大きな変化が訪れていた。
フィオーレ王国を治めていたトーマが隠居を決め、娘であるヒスイが女王に即位。
ヒスイは早速アルバレスとの国交回復を始め、その一環としてクリムソルシエールに恩赦を与えた。
つまり彼らの罪は許されたのだ。
で・・・でも私たち・・・闇ギルドだったんだゾ
当の本人たちは、罪の重さを自覚しているからこそ簡単に受け入れる気持ちにはなれない。
だが彼らは罪を犯しつつも、罪を背負わされた者たちでもある。
そして心は誰よりも明日を向いているはずだ。
だからこそ、
これからも人々の為に生きてください
“生きる”。
ヒスイから掛けられたその優しい言葉は、ジェラールが心に留めていた大切な人の言葉と重なる・・・。

ジェラールが自由の身となったという知らせはフェアリーテイルにも届いていた。
それについてエルザは特に喜ぶでもなく、大きな反応は見せなかったが・・・。
全く手入れに興味の無かった自分の髪をとき始めたことを、ルーシィだけは知っていた。


ケム・ザレオン文学賞・新人賞受賞。
ルーシィおめでとう!おめでとう!
印税がっぽがっぽや!
お金持ちになったわけじゃないって言うけど、家賃に困るような生活はしなくても大丈夫そうだよね。
良かったなぁ。

各キャラのその後。
最終決戦で一番危うい気がしてたけど、アンナ先生生き残ったな!
元の時代に戻るにはまたエクリプスの扉が必要になるんだろうし、このままこの時代で生きていくのだろうか。
ところで、アンナ先生と匂いが似てるからルーシィと一緒にいると落ち着くんだと気付いたナツ。
おまえアンナ先生好きだったもんなギヒ
そうかそうか、ナツの初恋の人は・・・と思ったけどナツにはそういう意識は無さそう。

シェリアは少し魔法を使えるようになった。
ディマリアとの戦いで魔法を失ってしまったものの、コミックス第59巻おまけページにて魔力が復活する可能性があるかもしれないって書かれていたが。
はえーよ!
でも、魔法学校を首席で卒業、滅神魔法を独学で会得するなど元々才能に溢れていたんだよねこの子。
それに努力が加われば・・・!
天空シスターズも再結成となったようで、これは嬉しい限りです。

男女関係彼是。
いくつかの組み合わせがあったけど、最も進展したのはガジルとレビィだったようだ。
数ヶ月後にはきっと双子が・・・!
一方のグレイとジュビア。
彼女の好意はどちらかというと拒否気味だったグレイだけど・・・。
押しに押しに押しまくったジュビアの想いがグレイの心を動かした?
あとはグレイを素直にさせるしかない。
でもやっぱり、ルーシィ同様にエルザとジェラールなんですよね!
この二人には本当に長い間やきもきさせられていたけど、こちらもいずれ良い方向に進展しそうだ。
あの二人のことだ、凄く時間が掛かるかもしれないけれど。

そしてヒスイ姫がまさかのヒスイ女王陛下に。
一生ついていきたい!
ともあれ、彼女の英断によってついにマクベスら元六魔の面々は自由を手に入れるのだった。
でも罪が許されたっていっても、それは法的(?)なものでしかないわけで。
これからどんな想いを持って、どうやって生きていくのか見守っていきたいところだった。

アルバレスとの決戦で、マカロフは足腰に後遺症を残してしまっていた。
だが相変わらず元気にマスターを続けている。
そんな彼は時折、
あれは・・・何じゃったんだろうな・・・
と、裸足の少女と漆黒の少年の夢を思い出しては話すようになっていた。

パーティは続く。
そんな中で、ナツたちは思いがけない人物たちを目撃する。
一人は出版社に勤めているミオという少女。
もう一人は作家の卵で、アリオスという少年。
ふとした出会いから意気投合し、静かな場所へと移動し始めた二人は、メイビスとゼレフに瓜二つの姿をしていた・・・。

幸せで温かい・・・。
全てが夢だったのではないかと疑ってしまうくらい幸福感を感じるルーシィ。
そんな彼女はいつの間にか自分の部屋におり、ベッドの上で目を覚ました。
まさか全部夢なんていう古のオチ・・・え・・・どこから?
だが授賞式で受け取ったトロフィーがあることから、全ては真実だったようだ。
ところが、部屋にいたナツとハッピーの説明によりルーシィは徐々に思い出していく。
悪酔いし、ナツたちの前で曝してしまった醜態を・・・。
もうお嫁にいけない・・・
仕事には行けんだろ
恥ずかしさに座り込むルーシィを仕事に誘うナツ。
そのいつものやり取りが、不意にルーシィの思い出を呼び起こしていく・・・。
何故か涙が溢れて、そして、
ナツとハッピーに出会えなかったら今のあたしはいなかったんだ。本当に゛あ゛りがとぉ、あ゛りがとぉ
・・・なあルーシィ。オレからもひとつ言いてえ事がある
抱きついて泣きじゃくるルーシィの肩を掴み、
そーゆーのどーでもいいから仕事行くぞ!
と、ナツは部屋を飛び出した。
“どーでもいい”。
感動していた自分に対して酷い言い草だと怒るルーシィ、だが、
どーでもいいよ、これからもずっと一緒なんだし

ルーシィを連れてナツとハッピーが向かった先には、グレイとエルザ、ウェンディ、シャルルが待っていた。
前に戦いが終わったらやりたい事があるって言っただろ
ナツのやりたかったこと、それが今回の仕事だという。
それこそが、
100年クエスト!燃えてきたぁーっ!


パーティ会場に現れた、メイビス様とゼレフに良く似た少年少女。
生まれ変わりなのかなぁって思ったんだけど。
はえーよ!
まだ一年しか経ってないよ!
自分にそっくりな人は世界に3人いるっていうけど、そういう類なんだろうか。
ともあれ何だかほっこりした。
幸あれ幸あれ。

ナツの死亡フラグか回収された。
100年クエスト!
S級クエストの上にSS級クエストがあり、さらに上に10年クエストがある。
それは10年間誰も達成した者がいないクエストのことを指す。
そしてそのさらに上、100年クエストにはかつてギルダーツが挑戦していたが失敗。
生きて帰ることも難しいような危険なものらしいよ。
それを最強チームで挑もうってことかあああ。



あのね、全然終わった気がしないの。
だって、終わりって感じじゃなくて、これからもまだまだナツたちの冒険は続いていくって感じの終わり方なんだもの。
だから不思議、この先のナツたちの物語が読めないってのは。
これからどうやって生きていけばいいんだろう?
ナツたちのこれからに思いを馳せながら生きていくしかない。

終わった気がしないってのは、来年にアニメ新シリーズが決定したってのもあるんだけどね。
11年、ずっと読んできた漫画の完結を見届けられて、そのうえ原作の最後までアニメ化してもらえるだなんてファン冥利に尽きるわ・・・。
それにしても真島先生は11年間無休で連載を続けたとのこと。
個人的な話、ブログで感想記事を書くようになったのは2010年1月末・一挙2話掲載での第168話「アースランド」からだった。
つまり7年半くらいになるのかな?
アニメが2クール目、ガルナ島編をやっていた頃。
よくこんなに続いたなぁって自分でもびっくりするわ。
だけどこれだけ習慣にしていたことが急に無くなってしまうって・・・。
これからどうやって生きていけばいいんだろう?

ところで、企画されているものはまだいろいろあるみたい。
決定しているものとしては、東京と大阪での海の家カフェと、大阪と福岡での真島ヒロ原画展ってところか。
海の家行きてぇ・・・。
あと今号に付いている応募券で、今話の見開きカラーの複製原画が全員に!無料で!プレゼントされるから忘れないでね!
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フェアリーテイル 第544話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第544話「You're the king」


氷の船に落下し、隙の出来たアクノロギアに向け発動したフェアリースフィア。
その魔力は球となり、アクノロギアを包んでいく・・・。
が、
効かぬわ!
単純な話、フェアリースフィアを形成した皆の魔力よりアクノロギアの力が勝ったのだ。
魔力が・・・足りなかった・・・
膝から崩れ落ちるルーシィ。
このままフェアリースフィアが破られるのを見ることしか・・・。
と絶望しかけたその時、突如として彼女の右腕が輝き出した。
だったら大陸中から集めましょ!
絶対的危機の中ハルジオンに現れたのは、しばらく戦場から姿を消していたメルディ。
彼女は、人と人を繋ぐ魔法・マギルティ=センスを応用し、大陸中の魔導士の魔力が集まるよう奔走していたのだ。
すごい・・・魔力が・・・集まってくる!
大陸中の魔導士の全魔力。
結集したそれと想いを一つに、今一度フェアリースフィアが発動した。

時の狭間。
自身の肉体と呼応するように、精神体・アクノロギアは暴走を始めていた。
もっとドラゴンの血を我に浴びセヨ!
終われねェんだよな、自分じゃ
ナツはここで決着をつけるべく飛び出す。
応戦すべく右腕を構えるアクノロギア。
ところが、封じられた肉体の影響を受け、精神体である彼も体を動かすことが出来なくなっていた。
ならばと左腕で咄嗟の防御を試みるが・・・。
そこはイグニールとの決戦で噛み千切られ、今や存在していなかった。
これで終わりだァーっ!
ナツは7人の滅竜魔導士の魔力を合わせ、強大となったそれを右腕に纏う。
そうして出来た巨大な炎の拳。
全身全霊をかけて振り下ろされたそれは、アクノロギアを大きく殴り飛ばすのだった。


あああああメルディだあああああああ。
その存在を長らく目にすることが出来ず、果たしてどこに消えてしまったのかと思いきや。
こんな形で活躍するとは思わなかったぞ。
良い仕事し過ぎ。
ところで、ルーシィたちの右腕に浮かび上がった紋章からすると、これはメルディの感覚共有・マギルティ=センスだと思うんだけど。
感覚や感情を共有したり、信じ合える者同士の力を何倍にもしたりと、早い話が人と人とを繋げる魔法だったんだね。
そしてついには大陸中の魔導士たちの魔力を一つにしてしまった。
いや~良い魔法だわ。

このメルディの活躍によって、懐かしいキャラがちらほらと顔を見せてくれた。
ガルナ島の悪魔たち、元ファントムロードのエレメント4の3人、ショウとウォーリー、エクシードたち・・・。
凄い、これ凄く最終回っぽい!

アクノロギアへのトドメとなった、ナツの巨大な右腕。
巨人の腕みたいって思ったけど、ドラゴンの腕みたいって言った方が良いのか。
ともかく、7人の滅竜魔導士の力だけでは勝てなかったのかもしれない。
ルーシィたちがフェアリースフィアで肉体の動きを止め、そのおかげでアクノロギアは攻撃出来ず。
イグニールが決死の覚悟で噛み千切った左腕は、アクノロギアの咄嗟の防御を無効にした。
あのイグニールの戦いもここで活きたんだって分かったら何か感動したね。

「(血が・・・破壊が・・・涙が足りぬ・・・)」
全てを破壊し、全てを手に入れようと願ったアクノロギア。
だが、全てなど手に入るはずがない。
だから手に入れたものを大切にするんだ。よくばるな、オレは仲間がいれば他に何もいらねえよ
まるでアクノロギアの気持ちに気づいたように、ナツは自らの考えを口にする。
そうか・・・
辿り着けなかったその答え・・・アクノロギアはそれに納得したのか、
うぬこそが王にふさわしい
そう呟き、そしてその体を崩壊させていくのだった。
王になんかなりたくねえよ

同時刻、ハルジオン。
フェアリースフィアに閉じ込められたアクノロギアもまた、その体を砕け散らせていた。
やったんだよ!
ナツたちが勝ったんだ!
長く苦しい戦いの終わり。
それを感じた一同は大いに沸き立つのだった。

やがて空が割れ、時の狭間からナツたち滅竜魔導士が帰還した。
ただいま
おかえり
“もう一度ここでナツに会うんだ!”
ルーシィの想いはこうして無事に果たされるのだった。

黒魔導士ゼレフ、魔竜アクノロギア。
魔法界に君臨した二人の存在の消滅は、一つの時代の終わりを告げた。
だがそれは新しい時代の始まりでもあった。


結局、アクノロギアの本当のところの想いは分からず終いだったのかな。
血も破壊も涙も足りない足りない、全てを破壊して全てを手にしたい。
って、何だか満たされない想いは感じたのだが。
でも家族や少女を守れなかった過去があり、それを今でも気に病んでいるようだから、何となく想像の余地はあるのだけれど。
ともあれ、憎しみのままではなく、穏やかそうな表情で消えていったアクノロギア。
何かしら救いがあったのならそれで良いと思う。



次回のサブタイ。
第545話「かけがえのない仲間たち

最終回のサブタイ。
どんなのが来るかな~と、ちょっと前から考えてたんだ。
原作第1話が漢字で「妖精の尻尾」だったから、アルファベットで「FAIRY TAIL」とか。
旅立ちENDになりそうなことから、ギルドの名前の由来になった「永遠の冒険」とか。
後者は“ZERO”の最終話のサブタイになっていたことに後で気づいたのだが・・・。

そんなわけで次回、11年の連載に幕。
けれど、
・複製原画、応募者全員に無料でプレゼント
・ルーシィ役・平野綾さん参戦の特別企画
・歴史振り返り記事
・初出し情報
などなど何やら企画盛りだくさん。

また、明日21日には真島先生のツイッターで(?)何かしらの発表が予定されているらしいですよ。

フェアリーテイル 第543話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第543話「繋がる心」


フェアリースフィアにアクノロギアを閉じ込めるという一か八かの賭け。
その隙を作るためハルジオンに巨大な船を用意したが・・・。
襲来したアクノロギアによって港の船は全て破壊されてしまった。
作戦失敗。
だが、
オレが船を造る!
港へ駆け出すグレイ。
リオンとジュビアに協力を仰ぎ、造形魔法で氷の船を造ろうというのだ。

魔法の書を手にハルジオンを目指すルーシィたち。
やがて見えてきたそこは港が炎上していた。
ハッピーと共にその光景を眼下にしながら、ルーシィは数年前の出来事を思い出す。
ハルジオンはナツとハッピーに出会った場所。
あたしの冒険が始まった場所!
だからもう一度ここでナツに会う!
そのためにも、ルーシィは自分に出来る全てを成そうと思いを新たにするのだった。

時の狭間。
傷つき倒れるナツたち。
その一方でアクノロギアはダメージ一つ負ってはいなかった。
この世にドラゴンは一頭も残しておく訳にはいかぬ
それこそがアクノロギアにとっての滅竜であり、自身が存在する意味だと考えていた。
ところが、不意にナツから笑いがこぼれる。
おまえだってドラゴンじゃねーか。なかなか面白ェジョークだ
滅竜魔導士をドラゴンと呼ぶのなら、アクノロギアが存在する限りドラゴンは一頭残ることになってしまう。
それにな、オレたちは人間だ
ドラゴンから力を貰った、それだけの人間。
本当のドラゴンはなぁ、強くて気高くて・・・優しいんだ


グレイ!
造形魔法!
氷の船!
それだ!
なぜこれを考えつけなかったんだって感じだわ。
それにこれによって、
・ナツはアクノロギアとの決戦
・ルーシィはフェアリースフィア発動の鍵
・グレイは氷の船を造形
・エルザはアクノロギアの誘導
最終決戦で最強チームそれぞれに見せ場が出来たんだ。

ルーシィが思い出した運命の出会いの日。
そうだよなぁ。
ハルジオンが冒険の始まりで、最終決戦の場所にもなるなんてな。
ところでルーシィがフェアリーテイルに来てからって、体感時間としては2年とか3年くらいなのかな?
考えてみるとあっという間だけど、そうとは思えないくらい濃密な日々を過ごしていたんだね。

“ドラゴンは優しい”。
そう語るナツにアクノロギアは苛立ちを覚える。
彼にとってドラゴンは、家族を喰い、街を焼き、小さな少女さえも殺した憎き存在なのだ。
そのドラゴンのどこに優しさなどあるものか。くだらん!
怒りのままに大きな魔力を解放し、ナツを消滅せんとするアクノロギア。
彼を中心にして大地が激しく砕けていく。
が、舞い上がる土煙りの中でナツは立ち続けていた。
言っただろ、本当のドラゴンはって・・・
好きな奴・嫌いな奴、強い奴・弱い奴、悪い奴・優しい奴・・・。
そしておまえを倒す奴だ
人間と同じようにドラゴンにも様々な者がいるのだというナツ。
そんな彼は立っていたどころか、ほとんどダメージを受けていなかった。
全員の魔力をナツさんに付加します
ナツの体に流れ込む6人の滅竜魔導士の魔力。
ウェンディの咄嗟の付加術がナツを守ったのだ。
行けナツ・・・
おまえになら全部任せられる
頼むぜナツさん
オレたちの魔力を
全部くれてやる
打倒アクノロギアに向け一致団結した彼らは全てをナツに託す。
そしてその魔力は彼の右腕で特大の炎へ変化した。
これが七炎竜の力だ!

ハルジオンの港。
こいつァ最高傑作だ
リオンが自画自賛するほどの美しく完璧な氷の船が完成した。
作戦開始。
エルザとミラジェーンがアクノロギアを誘導。
ジュビアは水を操って船の位置を微調整。
ルーシィら残るフェアリーテイルの魔導士たちが輪を作り、フリードとレビィが超大型の術式でそれを補助する。
そしてエルザが天輪の鎧に換装し、
我が全ての武具をくらえ!
無数の剣を降らせ、その衝撃でアクノロギアを氷の船へと落とすのだった。

これが最初で最後のチャンスだ。
輪を組んだ皆で魔力の解放を始める。
「(アクエリアス・・・初代・・・パパ・・・ママ・・・、あたしに力を貸して。みんなを守る力を・・・)」
フェアリースフィア、発動!
「(繋がって・・・感じて・・・届いて・・・)」
皆の無事を願うルーシィ、その想いは、
届いてるぞォ!
決戦に挑むナツの心にも届いていた。


ドラゴンへの憎しみを露わにするアクノロギア。
小さな少女さえも殺した
で思い出したその少女ってソーニャだ・・・!
ドラゴンに殺された人々は数え切れないほど見てきたのだろう。
そんな中で、数百年前のたった一人の少女のことを忘れずにいただなんて。
あー駄目だ駄目だ。
今のアクノロギアは絶対悪として倒すべき存在なんだって、ちょっと前に書いたけどさ。
やっぱりそうは思えないわ。
彼が抱く憎しみは、家族や少女を想う優しさの裏返しなんだもの。

対するナツは、決着に向けてパワーアップ。
七炎竜!!!!!!!
滅竜魔導士は俺が俺が~って我の強い奴らが揃っているけど(ウェンディを除く)、ここまで一致団結ぶりを見せるとは。
ナツが持つ強さも、強敵を打ち破り、いくつもの危機を乗り越えてきたことをみんな知ってるんだものね。
最後の最後でも信頼されるような生き方をしてきたってことか。
ともあれ、みんなの力を一つにするって、これぞ王道ですね。

そしてフェアリースフィアの発動。
大勢で輪を作る中で、ただ見守ることしか出来ずに俯いてしまうシェリアに差し伸べられた、シャルルのあたたかい手。
魔力の有る無しだけじゃなくて、想いもまた大切なんだって、そういうことか。
僕はね、これに感動したんですよ。
ありがとうシャルル!
ありがとう真島先生!



次回のサブタイ。
第544話「You're the king

おまえが王だ!
ってセリフを言いそうなのは、アクノロギアだよね。
自身を倒したナツに向けて。
でもナツはそれを否定するのだろうが。

フェアリーテイル 第542話 感想

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第542話「本能」


マグノリアに襲来したドラゴン・アクノロギア。
応戦するミネルバたちだが、攻撃は全く効かない。
逆に無差別攻撃を繰り返すアクノロギアは、フェアリーテイルのギルドをも破壊する。
ルーシィたちのいる図書館は地下だが、彼女らを危険に晒さないためにもマグノリアに留まらせるわけにはいかない。
しかし言葉の通じない相手をどのように誘導するのか・・・。
ところで、自我を失っているアクノロギアはなぜマグノリアに来たのだろうか?
本能だ。魔導士の集まる場所を本能で破壊しにきた
アクノロギアはより大きな魔力を辿っている!?

時の狭間。
アクノロギア・精神体を相手にナツたち滅竜魔導士は苦戦を強いられていた。
7対1。
だが魔法の効かない相手に数の優位など無いに等しい。

ハルジオン。
港には一番大きな船が用意された。
アルバレス軍が置いていったものだ。
これにアクノロギアを乗せる方法だが・・・
私が上空から叩き落とす
名乗りを上げたのはハルジオンに到着したばかりのエルザだった。
魔法でのダメージは与えられずとも、物理攻撃で吹っ飛ばすくらいなら可能だろう。
だが問題は二つ。
ミネルバたちがここまでアクノロギアを誘導出来るのか。
そしてルーシィたちが間に合うのか・・・。

フェアリーテイル・図書館。
先ほどのアクノロギアの攻撃によっていくつかの棚が崩れ、作業は中断。
ルーシィは本の山に埋もれてしまっていた。
だが、彼女はそこで一冊の本を手にする。
それこそが、
フェアリースフィアの使い方!
メイビスが遺した魔法の書だった。


ハルジオンの港に用意された大きな船。
クリスティーナのように飛べるわけじゃないから、アクノロギアを上手いこと乗せる必要があるのだが。
私が上空から叩き落とす
その役目に名乗り出たエルザ。
グレイに言わせればそれは
また無茶苦茶な事を・・・
だけどこの人、隕石すら破壊したからもう何だって出来そう、頼もし過ぎて怖い。

精神体・アクノロギアの力は圧倒的だ。
エリックは蹴りの一撃で内臓を破壊されてしまうほど。
大きなダメージ、だが、
まだくたばる訳にはいかねえ・・・
立ち上がるエリックには強い意思があった。
仲間のために。
アイツ等を守れるなら、オレァ何だってするぜぇ!
その想いはスティングやローグ、ラクサスたちも同様だ。
最後の勝負だ、アクノロギア
傷つき血にまみれながらも、ナツはここで決着をつけると宣言。
しかしアクノロギアにとって“最後”とは可笑しな言葉だった。
最後?何も始まっておらぬのに、最後?

マグノリア組はハルジオンまでいくつかポイントを作り、そこで魔力を解放。
大きな魔力を辿るアクノロギアの本能を逆手に取ったその作戦は成功し、ついにハルジオンまで辿り着いた。
フェアリーテイルのメンバーはフェアリースフィアの準備を開始。
エルザ、ミラジェーン、ギルダーツはルーシィたちが来るまで時間を稼ぐべく応戦態勢に入る。
後は任せておけ
最後に誘導を担当したミネルバとユキノを労いつつ、気合いを入れるエルザ。
ところが。
襲来早々アクノロギアは港に向けて攻撃を仕掛けた。
まるで狙い澄ましたかのように、停泊する全ての船を撃沈。
「本能・・・本能が弱点を破壊した


エリックの想い。
戦う理由は仲間のためだった。
エリックって人の心が聴こえるわけじゃないですか。
そんな彼が“仲間”と呼ぶってさ、本当に心の底から信頼してるんだなって分かるよね。
何か嬉しかったんだよ。

アクノロギア・精神体を相手に苦戦を強いられる滅竜魔導士たち。
けれど負けることなんて考えていない。
それどころか、
あなたの伝説は今日で終わります
なんて断言しちゃうウェンディが格好良い。
伝説を終わらせる少女ウェンディちゃん。

さてさて。
フェアリースフィア発動に関しては、レビィが本を解読してくれるから何とかなりそうだ。
ハッピー、シャルル、リリーの助けでハルジオンには間もなく到着するだろう。
しかし一時的にでも隙を作るための船が破壊されてしまい、作戦は難航気味。
このまま隙を作らずに強行してしまうか!?
それとも何か代わりになる乗り物を用意出来るか!?
何でも良いんだ、例えばニルヴァーナでもナツは酔ったわけだから、乗り物だと認識させられれば。



次回のサブタイ。
第543話「繋がる心

こちらの世界・ハルジオンと、時の狭間。
二つの空間で戦うみんなの心が繋がる?

残り3話。
次回で決着とはいかなさそうだなぁ。
あと2話で戦いを終わらせて、エピローグは最終回のみでって感じかな?

フェアリーテイル 第541話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第541話「希望の魔法」


時の狭間で対峙した7人の滅竜魔導士とアクノロギア・精神体。
まずはウェンディによる全能力上昇・神の騎士-デウスエクエス-の付加を受け、ナツたちが飛び出した。
そして先制攻撃はガジル。
鉄竜剣で真っ向から挑む。
ところがアクノロギアの胸を目掛けて伸びたそれは、彼に一切の傷をつけることはなかった。
それだけではない。
スティングとローグの息を合わせた突撃も、ラクサスやエリックの後方からの攻撃も。
アクノロギアは手を動かすだけで衝撃波のようなものを放ち、誰が近付くことも許さない。
なぜ我が竜王と呼ばれるか。この世界で一番強いからに決まっておろう

マグノリア。
マカロフを中心に、迫るドラゴン・アクノロギアへの対策を思案した結果、
我々に竜を倒す手段はない
という結論が出てしまった。
唯一対抗出来る滅竜魔導士が不在のうえ、そもそもアクノロギアには魔法が効かない。
物理攻撃・・・例えば剣で挑むにせよ、滅竜の力を付加する必要がある。
手詰まりだ。
だが、
一つだけ・・・手があるかもしれない
確信とはいかないまでも、ルーシィは対抗しうる術を思いついていた。

アクノロギアが目視出来る距離まで到達。
間もなくマグノリアへの見境のない攻撃が始まった。
もはやルーシィに頼る他ない。
そんな彼女が思いついた策とは、ハルジオン港で大きな船を準備すること。
滅竜魔導士に共通する弱点を突こうというのだ。
だがそれは隙を作るための手段に過ぎない。
その一瞬のスキに・・・あの魔法が使えれば・・・
その魔法とは、フェアリーテイル三大魔法の一つ・妖精の球-フェアリースフィア-
かつてアクノロギアの襲撃から天狼島の皆を守った、絶対防御魔法だ。
アクノロギアですら破壊出来なかったそれに、彼を閉じ込めることが出来れば・・・。
やるしかない。一か八か、最後の賭けだよ


フェアリースフィア!
それだ!!
確かにいかなる魔法も効かないはずのアクノロギアでも破壊出来なかった絆の魔法。
だからナツたち天狼組が無事に帰還出来たんだものね。
そして外から破壊出来ないのなら、内側からも同様のはず。
ルーシィは、今度はアクノロギアを閉じ込めるために発動させようと考えたんだ。
考えろ考えろ。
絶望しそうな状況に一筋の光が差したのは考えることを止めなかったからなんだよ。
さすがルーシィだぞ。

時の狭間の外と内、二つの世界を蹂躙するアクノロギア。
我は全てを破壊し、終末を告げる
その果てには何があるのか、ナツは全く理解出来ないでいた。
おまえは何がしてえんだ
破壊、それだけだ
返ってきたのは単純にして明快、だが最悪の言葉だった。
そんな事のために・・・
アクノロギアの目的に憤りを覚えるナツ。
だが、
おまえに破壊されるほどこの世界は甘くねえぞ

ハルジオン港。
アルバレスとの戦いが終わったことにより、リオンたちはすっかり落ち着いていた。
しかし、先行してやってきたグレイとジュビアがもたらした情報で事態は急変。
ここにアクノロギアが来る
さっそく大きな船の準備が行われることとなった。

フェアリースフィアの発動には出来るだけ多くのフェアリーテイルのメンバーが必要だ。
だがマグノリアとハルジオン港、その行き来の要となるメストが瞬間移動で一度に運べるのはせいぜい2人だけ。
残るメンバーは自力でハルジオン港へと移動を始めるのだった。

そしてマグノリア。
さて・・・どうやって誘導したものか
アクノロギアをハルジオン港へ誘導するのは、セイバートゥースやクリムソルシエールの魔導士たち。
一方で、ルーシィはレビィとフリード、マカロフ、ハッピーたちを連れ、ギルドの図書館へとやってきていた。
“フェアリースフィアの発動方法”。
それが記された本がこのどこかにあるはず・・・。
ルーシィたちは膨大な本の中からたった一冊を見つけるために奮闘する。


アクノロギアが何百年と生きてきた中で何を見て、何を感じて、どうやって変化していったのか。
それは分からない。
だけど、
破壊、それだけだ
これではっきりしたよ。
今のアクノロギアは絶対悪として倒すべき存在なんだって。
問題は倒す方法なんだけど。
でもこれが最後の戦いだ。
それぞれの滅竜魔導士に見せ場があれば嬉しい。

それはともかく時間がない。
そんな中でルーシィたちはフェアリースフィア発動方法が記された本を探すことに。
メイビス様がいない今、彼女が遺したその本が頼りなんだ。



次回のサブタイ。
第542話「本能

本能。
ドラゴンとか滅竜魔導士の何かだろうか。

残りはあと4話。
決着は早いぞ。
それにしてもアクノロギアは最後どうなるんだろう。
精神体のアクノロギアは倒されることでドラゴンの肉体に戻り、フェアリースフィアの中で永遠に封印されることになるんだろうか。
それとも肉体と精神で分かれたままで、精神体は時の狭間に取り残されるのか。
でもそれだといつ復活するのか不安になっちゃうから、きっちりかっちり倒しちゃってもいいよ。
プロフィール

大神シロ

Author:大神シロ
居住地:北海道


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よって記事もそれに付随した内容になっております。
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