フェアリーテイル 第521話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第521話「最強の魔導士」


アイリーンの自滅によりユニバースワンが解け、元の景観を取り戻したマグノリアの街。
その光景に皆は沸き立つが、喜んでばかりもいられない。
戦いはまだ続いており、敵もすぐ側にいたからだ。
土地勘を生かして戦いやすい場所へ!後方の索敵を忘れずに!
すぐさまメイビスの指示が飛ぶ。
ジジィ・・・もう少しだ。必ずつれてってやるからな
ギルドは目視出来る距離に迫る。
ラクサスはマカロフの亡き骸を抱き、強く誓いを立てるのだった。

ミラジェーンvsジェイコブ。
両者死力を尽くした戦いの末、ミラジェーンに軍配が上がった。
一方、エルフマンとリサーナもアジィールを撃破。
だが立ち上がる力すら失いつつも、アジィールはまだ諦めていない。
ところが、そんな彼の前にヤジールが現れる。
この戦争、互いに大切なものを失いすぎている・・・これ以上は・・・
ヤジールは敵味方関係無く、ただこの惨状を憂いていた。
幾多の戦争を勝ち続けてきたアルバレス。
しかし拮抗するこの戦いで初めて、ヤジールは失うことの痛みを知ったのだ。
頼む・・・ワシの命で許してくれんか・・・どうか孫の命だけは・・・
みっともねーマネすんなよじいちゃん!
深く頭を下げるヤジールと、それを拒むアジィール。
二人は家族だった。
失いたくない大切な存在・家族が側にいる・・・それを知る両者には、これ以上争う気持ちなど無かった。


残るスプリガン12との戦いも次々に決着。
ミラさんはお馴染みのサタンソウルでギリギリの勝利。
実力的にはジェイコブの方が上だったのかもしれないけどね。
やっぱりずっと目を瞑っていたことが大きなハンデとなってしまったようだ。
弱点は早く克服した方が良いぞ!

エルフマンとリサーナもアジィールを撃破。
すっげーな。
だってあのエルザがビスカのアシストを受けてようやく倒した相手だよ!?
アジィールはその時の傷がしっかり癒えていなくて、本調子じゃなかったのかもしれないけどさ。
しかしどうやって倒したんだ。
いつかここがアニメ化されたとき、カットされたバトルシーンが追加されることに期待。

ギルドを目指して出発したナツたち。
ルーシィの部屋を出た彼らは、ブランディッシュと、彼女によって小さくされたディマリアと遭遇した。
悪ィ、あまり憶えてねーんだけど、やりすぎちまったみてーだ
ルーシィが死んでしまったと思い込んでしまったとはいえ、ディマリアを傷つけてしまったナツは素直に謝罪。
しかし彼への恐怖心を植え付けられたディマリアはただ怯えることしか出来なかった。
ともあれ、ブランディッシュにはもう敵対する意志は無い。
味方になるつもりも無いが・・・。
また会えるよね
・・・・・・めんどくさい
いつの日か再会することを期待するルーシィに対し、ブランディッシュは複雑な心境を秘めつつ去っていくのだった。

シャルルとエバーグリーン、ポーリュシカ。
気を失ったままのジュビアを連れた彼女らもナツたちと合流した。
ところが、いくら探してもグレイは見つからないという。
辺りが光る寸前で目を覚ましたらしいが・・・、
あんな体で動き回るなんて自殺行為だよっ!

そんな時、マグノリアの街は大きな地響きに襲われ始めた。
それは自然発生したものではなく、カルディア大聖堂の頂上に立つオーガストが成したものだ。
スプリガン12も残るは彼一人。
陛下の子等よ、誇り高き12よ・・・。その魂・・・肉体・・・陛下に捧げよ
怒れるオーガストはマグノリアの街ごと、敵味方関係無く全てを滅ぼすつもりだった。
全員退避ー!!
混乱に陥る人々。
だがそんな中、上空から落ちてきた何かがオーガストを巻き込み、カルディア大聖堂を粉々に破壊した。
ここはオレに任せな
上空から落ちてきた何か・・・それはフェアリーテイル最強の魔導士・ギルダーツ。
その力をもって、スプリガン12最強の魔導士・オーガストの足止めを買って出るのだった。
行くぞ!オレたちはゼレフの元へ!
ギルダーツに全てを任せたナツたちはギルドへと走り出す。
行方不明のグレイ・・・彼の居場所についても、ナツには見当がついていた。

フェアリーテイル・ギルド。
まさか君が一番最初にたどり着くとはね
敵の到着を一人待っていたゼレフ。
そんな彼の前に現れたのはグレイだった。
グレイの登場はゼレフにとって予想外であり、出来れば避けたかった事態でもある。
何故なら、これが最もナツを悲しませる状況なのだから。


さようならブランディッシュ。
また会えるよね
再会を期待したルーシィへの複雑な思い。
それは、オーガストを怒らせてしまったことにより、ルーシィを含めたみんなに未来は無いと感じていたからなんだ。
オーガストのとんでもない強さを知っているからこそ、誰も彼を倒すのは無理だと思っている。
でもブランディッシュもさ、出来ることなら本当はまたルーシィと会いたいって思ってるんだよね!ね!
だって去り際のあの何とも言えない複雑そうな表情がさっ。

そして立ち塞がるオーガスト。
そんな彼と対峙するためにギルダーツが現れる。
まさに最強vs最強だあああああああ。
底の知れない二人、一体どんな戦いになるのか。
どちらにせよ、マグノリアの街を滅ぼしかねないぞ。
やっぱりみんな退避しとけ退避。



次回のサブタイ。
第522話「グレイの切り札

最初に辿り着くのはジェラールか、ラクサスか・・・?
そんなゼレフの予想を裏切り、やってきたのはグレイだった。
満身創痍のグレイが持つ切り札とは!?
切り札というと、何度か使うことを試みたアイスドシェルが思い浮かぶんだけど。
でも今のグレイには滅悪魔法もあるし、今まで見たことのない何かかもしれない。

ともあれ、次号は巻頭カラー&一挙2話だよ!
劇場版情報もあるってよ!
スポンサーサイト

フェアリーテイル 第520話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第520話「竜か悪魔か」


アイリーンとエルザ、母と娘との戦いはアイリーンが自害したことで決着がついた。
あの人も悲しい人だったのかもしれない
気遣うウェンディに対して、エルザが抱く感情は複雑なもの。
それでも、親と呼べるのはマカロフであるのは変わりない。
ところで、マカロフといえばウェンディには気になることがあった。
戦場からマスターの匂いが消えたんです
とはいえ敵味方大勢の匂いが入り混じる戦場では、完全に“消えた”と確信出来るほどではないのだが・・・。
そんなウェンディをエルザは不意に抱き寄せる。
大丈夫・・・私がついてる
はっきりとした言葉は無くても、ウェンディはエルザが抱えた悲しみの理由を感じるのだった。

心の中で、自身に迫る命の危機を知ることになったナツ。
彼の中にある竜の種と悪魔の種。
イグニールによれば、それらが混ざってしまうと、ナツは人として生きていくことは出来なくなるのだという。
まだやりたいこといっぱいあったんだけどな
ゼレフやアクノロギアとの決着などやり残したことは多く、落ち込みつつも、意外なほどにナツはその運命を受け入れていた。
ところが、イグニールはナツの頭目掛けて“ボカッ”と一発。
イグニールの話はまだ終わっていなかったのだ。
ナツが死ぬとすれば、それはあくまで竜と悪魔、二つの種が混ざった時。
つまり混ぜることなく、いずれかを選べば死を回避することは出来るということ。
強い意志を持て。自分は何者か
どちらを選ぶかはナツの心の持ち方次第。
“ENDを生かすか殺すか”。
それは以前ゼレフに言われたことでもある。
その選択の時がついにやってきたのだ。

竜か悪魔か。
迫られる選択。
だがナツには迷うことなど一つも無かった。
つーかどっちでもねえよ、オレは人間だ。ナツ・ドラグニルだ!

さあ・・・もう進めるな、自分の足で
ああ
悪魔の力で蘇り、竜に育てられた・・・だが人間だ。
はっきりと示したその答えにより二つの種は割れ、ナツはようやく深い眠りから解放されようとしていた。


アイリーンは死んでしまったのか。
戦っていた相手が目の前で死んでしまうって、今まであまり無かったよな??
軽く衝撃を受けたというか何というか、何だか苦々しい。
相手が赤の他人ではないから余計にね。

ナツの中にある竜と悪魔、二つの種。
混ざれば死んでしまうが、それを回避する方法はあった!
どちらかを選んでしまえば良いのだ!
タルタロス編でのゼレフの、
生かすか殺すか選ぶのは君だ
がここで繋がったんだ!

けれどナツは竜でも悪魔でもなく、人間であることを選んだ。
それは当然のことのように。
でもさ。
もしナツがいずれかの種を選んでいたとしたらさ。
竜ならドラゴンに、悪魔ならENDになってしまっていたんだよね。
あぶねーあぶねー。

ナツは目覚めた。
バカ!どんだけ心配させんのよーっ!
もう起きないかもしれないって・・・オイラ・・・
傍らにはあられもない姿のルーシィとハッピー・・・。
ともあれ、ナツの意識ははっきりと、体調はスッキリとしていた。

ゼレフとの命の繋がりはルーシィたちにも知られることになったが、
安心しろ!大丈夫な気がする!
自分が“人間”だと信じることにした、だから大丈夫。
その“大丈夫”は何の根拠も無いものだったが・・・。

そんな時、ナツたちの周りを突然の光が襲う。
その光は彼らだけでなく、戦場・・・もっと広い範囲にだ。
これの正体に気付いたのはゼレフとオーガストのみ。
ユニバースワンの効果が消え、世界はあるべき姿に

光が消えた時、ナツとルーシィ、ハッピーは、ルーシィの部屋にいた。
マグノリアの街は元に戻ったのだ。
ならば成すべきことは一つ。
いつもの場所から・・・いつもの道を通って行こう。フェアリーテイルへ!


マグノリアの街どころか、世界はあるべき姿へと戻った!
アイリーンが使った世界再構築魔法・ユニバースワン。
ごちゃごちゃになっていた大地はその魔法の効果下にあって、アイリーンが死んでしまったことでそれが解けて元に戻ったんだ。
ユニバースワンは使ったらそれっきりで、元に戻らないものなのかと思ってたわ。
ともあれ、可愛らしいネズミにされていたヒスイ姫も戻って良かった、あー良かった。

そしてナツたちが目指すはフェアリーテイル。
最終決戦の予感がしてきたぞー。



次回のサブタイ。
第521話「最強の魔導士

最強の魔導士とは、オーガストのことだろうか。
倒し方が全く分からんし、誰が戦うのかも分からん。
フェアリーテイルのギルドを目指すナツたちの前に立ち塞がるのか!?

フェアリーテイル 第519話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第519話「笑顔を見せて」


迫りくる隕石。
被害の拡大を防ぐため、エルザはその破壊を試みる。
あまりにも無謀な挑戦だ。
だがエルザには一切の迷いは無く、決死の覚悟で刀を振るう。
その気迫溢れる一撃は奇跡的にも隕石を爆散させるのだった。
「(こんな事・・・ありえるハズが・・・)」
信じられない光景を目にしたアイリーンだが、動揺してばかりもいられない。
エルザが次に刀を向けたのはアイリーンだからだ。
とはいえ、ドラゴンと化した彼女の鱗はそう簡単に斬ることなど出来ないが。
しかし・・・
エルザさんの・・・剣に・・・“滅竜属性”を付加・・・
意識を取り戻したウェンディによる的確なサポートを受け、エルザは落下の勢いを利用して一閃。
大きなダメージを負ったことで付加術の維持が出来なくなったアイリーンは元の姿へと戻るのだった。

無理を重ねたエルザは地に伏したまま動くことが出来ない。
対するアイリーンは辛うじて立ち上がり、エルザが落とした刀を拾い上げる。
散々手こずらせられたが、それも終わりだ。
もうあきらめなさい
倒れるエルザに刀を向け、アイリーンは勝負の決着を確信した。
ところが。
エルザが不意に見せた口元の緩み・・・笑みが、アイリーンの感情を揺さぶり始めた。

・・・30年近く前のこと。
ゼレフの力添えにより人間の姿を取り戻したアイリーンは、ついに子供を出産した。
だがアイリーンには未だ滅竜魔導士としての呪いが宿る。
それを捨て、新しく生まれ変わる・・・子供は全人格付加するための器だ。
400年。
気が遠くなるほどの月日を重ね、様々な苦痛を耐え抜いた末に訪れたこの日。
しかし、抱いた子供が見せる汚れない笑顔が、アイリーンの気持ちを揺るがせる。
躊躇してはダメ!これは当然の権利。この子は私のものだめの、私が好きにしていいハズ
そう自らに言い聞かせるアイリーンだったが、結局、目的を成し遂げることは出来なかった・・・。


隕石、爆散!
やってやれないことはない。
というか、エルザならやってしまえるよね。
そして続け様のアイリーンへの一撃。
ウェンディ、素晴らしいアシストだったよ!

明らかになったアイリーンの真実。
エルザへの全人格付加は行ってなどいなかった。
やろうとしていたことは間違いない。
だけど生まれてきたエルザが笑う顔を見て躊躇してしまったのだという。
そうだよ!400年だよ?
全人格付加はごく最近になって思いついたことであって、それまではずっと大切に守ってきたんだもん。
母親としての愛情、その深いところは簡単には変わらないんだよ!

倒れるエルザが見せた笑み。
それはまだ諦めていないことの証だった。
アイリーンが向ける刀が自らの体に突き刺さることも厭わず、エルザは残った力を振り絞り、飛びかかるように頭突き。
不意の一撃だ。
だが、
まだ・・・詰めが甘いわね
頭を揺らす衝撃を受けながらも、アイリーンが膝を突くことはなかった。

再び倒れるエルザ。
ところが、背中の左側から突き刺さっていたはずの刀が消えている・・・?
ここよ
刀はまたもやアイリーンの手に握られていた。
そしてそれは再び振り上げられる。
・・・が、アイリーンがその刀で貫いたのは自らの腹だった。
情けないわ・・・帝国最強の女魔導士の私が・・・自分の娘だけは・・・殺せないなんて・・・

生まれたばかりのエルザへの全人格付加は失敗した・・・という話は嘘だった。
子供への愛おしさを感じたアイリーンは全人格付加を止め、その決心が鈍る前にエルザを捨てていたのだ。
「(・・・なんて言っても信じてもらえんだろうな)」
アイリーンにはもはや真実を話す気など無かった。
だが戸惑うエルザには一言、
そなたが笑ったせいね・・・
エルザが見せた笑みが、アイリーンに思い出させたのだ。
そなたを愛してた事を・・・
母娘の戦いに幕を下ろしたのは、母としてのアイリーンの感情だった。


アイリーンvsエルザ。
母娘の戦いは思わぬ幕切れとなった。
自分の娘だけは殺せない。
今も昔も変わらない、アイリーンの母としての感情だったんだ。
複雑な思いが込み上げるけれど。
それでも、憎むだけじゃなくて良かったよ。
自分の子供を憎み、親に憎まれ続けるなんて悲しいものね。

さて、アルバレス帝国最強の女魔導士・アイリーンとの戦いはこれで終わった。
残るスプリガン12は?
オーガスト
アジィール(vsエルフマン、リサーナ)
ジェイコブ(vsミラさん)
これだけだっけ?



次回のサブタイ。
第520話「竜か悪魔か

ナツかな?
ナツだな!

フェアリーテイル 第518話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第518話「極限付加術」


自らの肉体に人格が戻ったアイリーンと再び対峙するエルザ。
すぐに片づけるからな
肉体を巡るアイリーンとの攻防の末に力尽きたウェンディのためにも。
だがそんなエルザの一言はアイリーンを苛つかせる。
400年。
その気が遠くなるほどの年月を生きた魔力を、“すぐに”と軽く見られたからだ。
怒りを込めて攻撃を開始するアイリーン。
彼女の苛立ちは募っていく。
400年もかけて守ってきた娘は、少しの役にも立たないどころか、
私の幸せまで邪魔するつもり!?

あなたの不幸はわかった
だが負けられない!
アイリーンほどではないが、エルザにも不幸と言える時期があった。
アイリーンによって捨てられた村で捕まり、数年間カルト教団の所有物とされていた頃。
しかし、その全てが悪いことではなかった。
あの時の自分がいたから今があり、大切に想える人も出来たのだから。
辛い出来事を乗り越えられたのも仲間の存在が大きい。

エルザと衝突して話を聞くうち、彼女への憎しみを増していくアイリーン。
そなたの存在全てが憎い!産まなきゃよかった!死ね死ね死ね!消えてなくなれぇぇぇ!
アイリーンはその感情の高ぶりを口だけに留まらず、体の全てを使って表した。
禍々しく変貌していく体。
人であった彼女の姿は、やがて巨体なドラゴンへと変わるのだった。


アイリーンはドラゴンの姿へと変貌を遂げた。
人間からドラゴンとなってしまい、けれどゼレフによって再び人間の姿へと戻ったわけだけど。
その後も、ドラゴンの姿には自由になれるものなんだ。
で、当然ながら完全にドラゴンと化すまでに至る過程があり・・・。
その途中、シルエット的にはほぼ人間だけど、全身ウロコだらけの姿があるぞ。
顔とかあんまり正面から見たくないっすね。

ドラゴンへと変貌したアイリーン。
彼女は前足を振り上げると、その巨体からは想像出来ない速さでエルザへと襲いかかる。
咄嗟に防御するエルザだったが、そんなものは無意味。
軽々と弾き飛ばされ、しかもそのたった一撃で体中の骨が砕かれるのだった。
あまりの痛みに激しく声を上げるエルザ。
もう動けまい
もはやエルザに立ち上がる力など無いと判断したアイリーンは、無慈悲にもトドメの魔法を発動しようとしていた。

アイリーンが変貌したドラゴン・賢竜は付加術の力を増幅させるという。
高位付加術の上位、極限付加術へと。
極限付加術-マスターエンチャント-
それは大地や空、海などあらゆるものを超越した力・・・天体への付加術を実現させる。
さぁ・・・跡形もなく砕け散りなさい!エルザァァァ!
神の星座崩し-デウス・セーマ-
ジェラールの真・天体魔法すら上回る魔法だ。
宇宙から落ちてくる巨大な隕石はエルザだけでなく、この戦場にいる全ての者を巻き込むだろう。

くそ!動け!動いてくれ!私の体・・・!
何とか抗おうと身をよじるエルザは、辛うじて右手だけが動くことに気付く。
ならば一か八か・・・。
エルザは大きく振り上げた右手を地面へと叩きつけ、空へと跳ね上がる。
その行き先は落下する隕石だ。
隕石に突っ込むつもり!?どれだけ頭悪い子なのォ!?

隕石をしっかりと見据えるエルザ。
この戦いの中で、彼女の心境には僅かな変化があった。
いつの頃からか呼ばれるようになった“妖精女王-ティターニア-”の異名。
人からどう呼ばれようが興味の無かったエルザだが、
あなたが竜の女王なら、私が妖精の女王なのも悪くない
彼女の思う女王とは、皆を愛し守る者なのだから。
そして皆を守るためならば、この体が砕けようと構わない。
力を貸してください!マスター!


もう動けるはずのないエルザに、隕石を落として跡形もなく砕け散らせようとするなんて。
無慈悲過ぎるぞアイリーン。
だけどオメー、このまま隕石落ちたら勝ちも負けもねーぞ。
敵も味方も全滅しかねないぞ。
ユニバースワンといい、本当に無茶苦茶なことをするんだから。

そしてまさに決死の覚悟を見せるエルザ。
そんな彼女を“頭悪い子”呼ばわりしていたアイリーンだけど、ついには
なんなの・・・私の娘は・・・
良いのか悪いのか何なのかは分からないけど、ここでエルザへの感情に少なからず何らかの変化があったのだろうか。



次回のサブタイ。
第519話「笑顔を見せて

サブタイ的には次回で決着がつきそうなんだけれど。
良い意味なのか悪い意味なのか、てんで見当がつかないよ。

フェアリーテイル 第517話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第517話「ウェンディ・ベルセリオン」


付加の真理に気付いたアイリーンが行った、全人格付加。
ウェンディを対象にしたそれは成功し、彼女の体の中にアイリーンの人格が侵入するのだった。
先ほどまでアイリーンだった体は今やただの肉の塊。
では果たしてウェンディの人格はどこへ行ってしまったのか・・・!?
もういないわ、どこにも。しいて言うなら私
全人格付加は憑依の類ではなく、ウェンディの体は完全にアイリーンのものになったのだという。

ウェンディから出ていくよう迫るエルザ。
そんな彼女を返り討ちにするうちに、アイリーンはウェンディの体に満足感を示していく。
ウェンディに素質があったためか思ったより魔力は下がっておらず、天空の滅竜魔法も使い勝手が良く強力。
アイリーンはその力を持ってエルザを始末するつもりでいた。
自らの子であるエルザの存在を消さなければ、
私の新しい人生が始まらないの!

嬉々として力を行使するアイリーンに対し、ひたすらにウェンディへと呼び掛けるエルザ。
だがアイリーン曰く、ウェンディの自我は既に死んでいる。
今日から私がウェンディ。ウェンディ・ベルセリオンよ!
それでも何としてもウェンディを取り返そうと攻撃を試みるエルザだが、彼女が抱える弱みにアイリーンは気付いていた。
斬れるのか?この体を
大切な仲間の体を斬れるはずがない。
思わず動きを止めたエルザを容赦なく傷つけていくアイリーン。
甘すぎよエルザァ
鎧に付加、爆破。
回避不能、エルザの身につけていた鎧は大きく爆発するのだった。


左大腿部損傷、全身に打撲等の挫傷多数。
ウェンディの体は傷だらけやんね。
しかしアイリーンが注目したのは、
何ィ?このお胸かわいい~
だった。
やろーベタベタ触りやがってー。
ウェンディちゃんは将来性・成長性抜群なんだぞー。

それにしたってアイリーンの付加術。
鎧を爆破することも出来るのな。
すぐさま脱ぐことは難しいし、回避不能だよ。
強過ぎる。

鎧を吹き飛ばされたエルザ。
しかしアイリーンの予想に反して、なぜかダメージは小さく収まっていた。
エルザの体には、全属性への耐性を上昇させる付加術・神の王冠-デウスコロナ-が付加されていたのだ。
同じ付加術士なら・・・もしかしたら私にもできるかもって思ったんです
その声の主は、ただの肉の塊となったはずのアイリーン。
彼女の体には全人格付加を成功させたウェンディの人格が入っていた。

“あなた”の魔力、すごいです。“私”の体なんかに入ったのが間違いですね
アイリーンが持つ絶大な魔力を手にしたウェンディは、自らの体に向けて攻撃。
私が・・・押されている!?
二人が持つ魔力には大きな差があり、例えアイリーンといえどウェンディの体では攻撃を受け止めるだけで精一杯だった。
ところがウェンディの狙いは攻撃ではない。
分離付加。
アイリーンの隙を突き、彼女の人格を引き剥がすことだ。

必死に抗いつつも形勢不利と見たアイリーンはウェンディの体を傷つけ始める。
これでもこの体に戻れるかァ!
ようやく手に入れた体だ、絶対に渡さない。
醜いまでに意地を見せるアイリーンだが、ウェンディは全く意に介さなかった。
キズなんていくつ増えてもかまわない!
体中の傷は生きてきた証であり、フェアリーテイルで戦ってきた勲章だから。
それに、
その体には大切な人たちとふれ合った記憶が残っているんです

アイリーンの抵抗空しく、彼女とウェンディの人格はそれぞれの体へと戻った。
しかし体を酷く傷つけられたウェンディにはもう立ち続ける力は無い。
決着は私がつける
ウェンディに後を託されたエルザは、アイリーンとの最後の戦いに挑む。


ウェンディの人格。
ウェンディ自身の体の中に残っているのかと思いきや、辛うじてアイリーンの体に全人格付加をしていた!
初めての大きくて重いお胸体験。

ありえない!こんな小娘に全人格付加など・・・
こいつ・・・何者・・・
アイリーンの反応からしても、ウェンディのことを舐め切っていたのは間違いない。
そして体が傷つくことも厭わないウェンディの強い意志。
ウェンディの体を巡る戦いでのアイリーンの敗因はそこなんだってば。
甘いよ、甘すぎよ~、甘く見過ぎていたんだよ。



次回のサブタイ。
第518話「極限付加術

極限付加術と書いて、マスターエンチャントと読む。
最大の付加術ってことかな。
アイリーンが使う大技っぽい。
片やエルザが換装したのは胸にさらしを巻いただけのアレ。
これはそろそろ決着つくぞ~。
プロフィール

大神シロ

Author:大神シロ
居住地:北海道


ご訪問ありがとうございます。
当ブログの管理人はアニオタです。
よって記事もそれに付随した内容になっております。
不快感を感じられた方は早々に立ち去ることをお勧めします。


コメントを頂けるのは大変嬉しいですが、ネタバレ、誹謗中傷などは受け付けておりません。
発見次第削除、若しくはそれ以上の対処を問答無用で行います。
ご了承ください。



視聴中作品

キラキラ☆プリキュア アラモード
ドラゴンボール超
ワンピース
CFヴァンガードG NEXT
ガンダム鉄血のオルフェンズ
遊戯王ARC-V
銀魂.
クズの本懐
ベイブレードバースト
団地ともお
弱虫ペダルNG
プリパラ
バトルスピリッツダブルドライブ
双星の陰陽師
エルドライブ
ヒミツのここたま
アイカツスターズ!
ポケットモンスターSM
NARUTO疾風伝
遊戯王
妖怪ウォッチ
DUアプリモンスターズ
フューチャーカードバディファイトDDD
リルリルフェアリル
タイムボカン24
名探偵コナン
バンドリ!
デジモンアドベンチャー02
ご注文はうさぎですか?

宇宙戦隊キュウレンジャー
仮面ライダーエグゼイド
ヴァンガードG放送局NEXT
A応Pのあにむす!
特捜警察ジャンポリス


聴取中ラジオ

藤井孝太郎のログイン!よるPA
ANI-ON!
水樹奈々スマイル・ギャング
あなたの隣家のまりんか
渕上舞のとりま
井上・下田のIT革命!
東山奈央のドリームシアター
井口裕香のむ~~~ん
阿澄佳奈 星空ひなたぼっこ
佐倉としたい大西
内田雄馬 君の話を焼かせて
裏ヴァン!!
ガールフレンド(♪)
エリを正してソデまくるラジオ
Anison-R
堀江由衣の天使のたまご
小澤・長縄のおざなり
早見沙織のふり~すたいる♪
everying!のゆめいろラジオ
内田真礼とおはなししません?
A&G TR エジソン
こむちゃっとカウントダウン
ヴァンガードGNEXT

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
カレンダー
01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -
FC2カウンター
ブログランキング
ブロとも一覧

FAIRY ENJOY

Torrent まとめ

バリバリ拳で仏恥義理!!!

フェアリーテイル

とある高校の学生日記!

とある暇人の日常記録^^

音藍のつぶやき

イナズマイレブンファンがほざくだけ

なすび日記

ナタデココlife

アニメ日和

希望の扉

指切りげんまん。
リトルバスターズ!
TVアニメ『リトルバスターズ!』公式サイト
探偵オペラ ミルキィホームズ
探偵オペラ ミルキィホームズ
侵略!イカ娘
劇場版 銀魂 新訳紅桜編
ダンガンロンパ
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生
PSPバンブーブレード
バンブーブレード~それからの挑戦~5月28日発売です
10000票達成!目指せ第二期
バンブーブレード第二期アニメ化の投票に参加おねがいします!
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
twitter
人気記事ランキング
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード