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フェアリーテイル100YQ 第56話 感想

第56話「頼れる仲間たち」


ゴッドシード・ドゥームの胞子によって死が間近となってしまったシャルル。
彼女の体を覆う胞子はいくらむしっても次々と生えてきて、簡単に助けることは出来そうもない。
「(私の残ってる魔力はエンチャント数回分。攻撃用の魔力はもう残ってない…)」
残り少ない魔力でどう戦うか思案するウェンディ。
この場で戦えそうなのはハッピーだけだが、強化したとしても戦力にはならないだろう。
頼りになるアイリーンも今は魔力が枯渇し眠っている状態だ。

じゃあねぇ、次はこんなのどうかなぁ。スポアースノー
ウェンディが答えを出すのをドゥームは待ってはくれない。
空中を舞い始める雪のような胞子。
これにまとわりつかれたら最後、命を吸われ、やがては死が訪れるという。
か…体が…
動かない…
成す術無く胞子に飲み込まれていくウェンディたち。
だが、突如として吹いた砂嵐が辺りの胞子を散らせていく。
サンドリベリオン。
巻き起こった砂嵐の正体はマックスの魔法。
さらにウォーレン、リーダス、ナブ、ビジター、ラキ、キナナが駆けつけた。
状況はよくわからねぇが助けに来たぜ
もう大丈夫だ
なんて頼りない援軍なんだ…
というハッピーの辛辣な一言はともかく、こうしてシャルル救出の望みは繋がった。

もうみんなで遊ぼーね。スポアーストリーム!
まるで滅竜魔導士の咆哮のようにドゥームの口から放たれる胞子の嵐。
胞子なんてオレの砂の魔法で…
しかしマックスは砂ごと吹き飛ばされてしまう。
君たち魔力低すぎるよ。何人集まってもゴミだね
例え相性が良くても、圧倒的な魔力の差が優劣を決めてしまっているのだ。
私はみなさんを信じてます!私の全魔力を使ったエンチャントをみなさんに!
劣勢の仲間たち。
ウェンディは最後の魔力を振り絞り、彼らに魔力強化のエンチャントを施すのだった。



ウェンディやシャルルの危機に駆け付けたのは…、
マックス!ウォーレン!リーダス!ナブ!ビジター!ラキ!キナナ!
お前らかよ!ってびっくりするメンバーだった。
でもそうだよな、せっかくフェアリーテイル勢揃いなんだからみんな活躍させないとだよね。
さすが真島先生、分かってらっしゃる。
いやしかし、本当にこの人たちがやってくるとは全く予想していなかった。
なんて頼りない援軍なんだ…
って言われるくらいだもんね、仕方ないね。


シャルルを助けて…くだ…さ…い
うおおっ!あったり前だあぁぁ!
後を任された仲間たちの逆襲が始まる。
ナブのセイズ魔法・獣憑きによる熊の一撃は胞子を吹き飛ばし、ビジターのダンス魔法はドゥームの動きを支配。
さらに、
ウッドメイク“ゴッドパンチ”!
ポイズンアロマ!
ソードペイント
ラキ、キナナ、リーダスが追撃を仕掛ける。

ザコのくせに!もうゆるさないぞー!スポアービッグバン!…んぎゃ
来たるドゥーム最大級の魔法は、ウォーレン決死の飛び蹴りによって阻まれた。
たしかにオレたちは弱ェかもしれねぇ。それでもフェアリーテイルの魔導士なんだよォ!
小さな女の子一人助けられねぇで
フェアリーテイルは語れないのである!
ウィー!
たとえ私たち一人一人の魔力が弱くても
みんなで力を合わせれば…
どんな敵にも勝てんだよォ!

とどまるところを知らないフェアリーテイルの猛攻に、ついにドゥームの堪忍袋の緒が切れる。
ザコがザコがザコがー!
ダンダンと地団太を踏むと、そこから胞子が生まれ始めた。
だがそれが辺りを覆うのを待たず、マックスが次なる攻撃態勢へ。
アジィール直伝!
投擲するように左手を前に、右手を後ろに構えると、その手には巨大な砂の剣が形作られていく。
ウェンディのエンチャントアリでも本物に劣るのはなさけねーけど…、ラムル・セイフ!
ごはぁぁぁあああぁぁ!
マックスが放つ砂の剣がドゥームを貫く。
やがて消滅する彼の体と引き換えに、シャルルを覆っていた胞子は消え去るのだった。



ドゥームの魔法発動をことごとく阻止する、圧倒的数の暴力!
でも別に1vs1で戦わなければならないわけではない。
勝つか負けるかではなく、絶対に勝たなければならない、ルール無用の戦い。
相手が一人だとしても、こちらは複数人で挑んだって良いのだ。

そしてマックス大活躍だ!
アジィール直伝?ラムル・セイフ?
なんてこった。
今やアルバレスの王子となったアジィールに、同じ砂魔法を使うってことで直談判でもしたのだろうか、陰ながら強くなろうと努力していたってことは感じられた。
それにキナナに至っては魔法戦が描かれるのは初めてじゃないだろうか。
そもそも魔法を覚えたのはタルタロス戦後~ギルド再結成の間だったし。
ポイズンアロマ…毒の魔法なのは納得しかない。
とにかくこうやって主力メンバー以外が活躍するの大好きなので大変嬉しい展開だった。
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フェアリーテイル100YQ 第55話 感想

第55話「死の運命」


傷つけられた左腕の痛みに声を上げるナツ。
そんな彼の状況には一切構わず、ゴッドシード・アルドロンは自らの想いを口にする。
アルドロンはこの時を待っていた。再び目覚めるこの時を。ギルティナの地を踏み潰し、全てを我が大地とするこの時を…

数百年前、アクノロギアとの戦いで傷を負ったアルドロンは、この地を休息の場に選んだ。
力を蓄えるために自らの上に町を築かせ、そこに暮らす人間から養分を吸い取っていく。
そうすることで、町一つ分程度の大きさだった体はやがて成長し、山や雲を越える程の巨体になったという。
しかし体だけでなく、内に秘めた力もまた大きく変化していた。
自らでも抑えられない程に強くなった力。
それを制御するために5つのオーブと5つの守護神を生んだのだ。
そうとも知らずに白魔導士は全部のオーブを壊しちまったのか
このまま眠っているのにも飽きた頃だ。アルドロンが目覚めたからにはこの大地は崩れ去るだろう
その言葉通り、ドラゴン・アルドロンが歩を進めるごとに大地は地割れを起こし粉々に崩れていく。
そんな事はさせねえぞ
うぬに出来る事はない
ドッ。
ナツの体に走る衝撃。
今度は右膝を傷つけられていた。
だが、いつ・どこから攻撃が仕掛けられたのか、ナツは認識することが出来ない。



崩れ去る大地。
ドラゴン・アルドロンが足を踏みしめる度に、右手・左手の町も壊れていっているようだ。
ルーシィたちも危ないんじゃないのか。
そしてゴッドシード・アルドロンからの見えない攻撃。
速すぎてナツが目で追えないだけなのか、それとも見えないこと自体に何かカラクリがあるのか。
ナツだけで決着つけるなら後者の方が攻略の糸口が見えてくるかもしれないけれど。


右手の町。
ゴッドシード・メトロが生み出した木のゴーレムたちと、フェアリーテイルとの総力戦。
ガジル、ミラジェーン、雷神衆…彼らのあらゆる攻撃でもゴーレムへダメージは与えられない。
このまま戦いが長引けば不利になるのは明白だった。
オレたちは本体を狙う!
はい!
グレイとジュビアは早期決着させるべくメトロへと狙いを定める。
頭上からのアイスハンマーと、正面からのウォータースライサーの二段攻撃だ。
しかし新たに生えてきたゴーレムがメトロの盾となり、その攻撃も防がれてしまった。
直接攻撃も通用しない…。
だがそれこそがメトロ攻略のヒントでもあった。
ゴーレムを使って守ったということは、本体は攻撃されたくないと考えられるからだ。


背中の町。
ウェンディの魔力はもうほとんど残ってない。私がやるしかないわね
シャルルは人間体へと変身し、立ちはだかるゴッドシード・ドゥームと対峙する。
遊ぼー、遊ぼー
と、無邪気な子供のような挙動を見せるドゥームに対し、シャルルが先制の飛び蹴り。
だがその左足は受け止められ、逆に反撃を受けることになってしまう。
まずは君に死の運命を。わーいわーい
な…何よコレ!
突如として飛び交う綿毛のようなもの。
それは瞬く間にシャルルにまとわりつき、彼女の動きを完全に止めるのだった。

綿毛まみれとなったシャルル。
彼女の額には花が生えていた。
運命の花びらは60を数えるたびに一枚ずつ落ちてくよ。全ての花びらが落ちちゃったらその子死んじゃうんだ
花びらの数は五枚…5分って事!?
告げられた死のカウントダウン。
状態変化ではなく死の運命だというこの現象は、ウェンディの魔法・レーゼでも解除することは出来ない。
そうこうしている間にヒラリと一枚花びらが落ちる。
次は誰が遊んでくれるの?ねぇねぇねぇねぇ
シャルルを救い出すためにも、ウェンディは戦うことを余儀なくされてしまった。



木の巨人・ゴーレム。
やはり特殊な攻撃方法とかは無さそうだけど、とにかく防御力が高すぎる。
ガジルの鉄でもミラさんの攻撃でもまるでダメージが与えられていない。
しかし召喚系の魔法を使う者の弱点は本体!
と前にも言われていたけど、それはメトロにも通用しそうだ。

そして綿毛まみれで真っ白になってしまったシャルル。
相手の強さに関係無く、死を確定させる魔法、こういうのが一番ヤバイんだって!
シャルルを助けるためにも逃げることも出来なくなってしまったウェンディ。
魔力も残り少ない中で、たった5分で決着をつけなければならない。
ドゥームにも何か決定的な弱点があれば良いのだけれど。
遊びたがりの無邪気な子供っぽいところに戦わずして攻略出来そうな雰囲気も感じられるが。

フェアリーテイル100YQ 第54話 感想

第54話「ゴッドシード」


ゼレフから放たれる“死の捕食”。
触れたもの全ての命を奪うそれは、彼の意思も関係無くアルドロンを蝕んでいく。
マズイ!このままではアルドロンに深刻なダメージが
そこでゼレフは自らを消滅。
ゼレフ=ウルフェンは一瞬にして姿を消すのだった。

作戦失敗のナツ。
けどな…枝人間が生えてきたらまたゼレフにして…今度はいっぱいゼレフをつくるぞ
ウルフェンがその能力をもって立ち塞がる限り、ナツは絶対的に優位となるはずだ。
ところが。
突如として生えてきた枝が蔓となりナツの右足に絡みつく。
その力は凄まじく、ナツは瞬く間に地面の中に引きずり込まれていくのだった。


右手の町。
ルーシィたちの前でもまた、周りを取り囲んでいた大量のウルフェンが消滅していく。
どうしたんでしょう?
あそこ!
ルーシィが指さした方には新たに二葉が生えてきていた。
新種か!?
キモッ
油断するなよ
身構える彼らの前で二葉は急激に成長し、頭と腕に刺々しい葉を持った人型へと変貌を遂げる。
我はゴッドシード・メトロ。ウルフェンに代わり邪魔者を排除する
突然の選手交代。
その理由は不明だが、何かしらの不都合があったのだと考えられる。
あたしたちが想像した強い人が生まれちゃうからね
なるほど、アルドロンにとっても都合の悪ィ何者かが出てきちまったか

ウルフェンのような小細工はしないというメトロ。
彼は木の巨人を複数体作り出し、力で圧倒するつもりだった。



けどな…枝人間が生えてきたらまたゼレフにして…今度はいっぱいゼレフをつくるぞ
作戦続行を目論むナツだけど、自分で消えたり出来るウルフェンには同じ技は通用しないんじゃないか?
ゼレフになっては消え、ゼレフになっては消え…を繰り返すことになり、延々と戦いが続きそうだ。

ウルフェンに代わり現れたメトロ。
自身の3倍くらいある大きさの木の巨人を大量に生み出すなど、ゴリゴリの力推しタイプっぽいが。
相手が思う強い存在に変身し、おまけにその魔法まで使えたウルフェンと比べると何か見劣りしないか??
ウルフェンも自身を大量に生み出せたわけだし。
でも戦い方を見ないことには何とも言えないか。
特殊な力こそ無くても、単純に攻撃力や防御力が高かったらなかなか厄介だものね。


ジェラールはラクサスと合流した。
ボロボロのエルザ、裸で拘束されていたジェラール、怪物の出現と消滅…。
白魔導士に支配されていた頃の記憶を失った彼らにとって今の状況は分からないことだらけだが、一つだけ確かなものがあった。
地面から生まれ出た新たなる刺客が、自分たちを排除しようとしていることだ。
オレはゴッドシード・ギアーズ。アルドロンに不要なる歯車を消す者


一方、ウェンディたちの前にも新たなゴッドシードが立ち塞がっていた。
ボクの名前はゴッドシード・ドゥーム。アルドロンに対する反乱分子に死の運命を
まるで子供のような風貌のドゥーム。
だがウェンディには魔力がほとんど残っていないうえ、トウカと白魔導士を守りながら戦いを強いられるのは厳しい。


ナツは木々に囲まれた謎の空間にいた。
何だここは…あいつの腹の中か?
辺りをキョロキョロ見回すうち、どこからか声が聞こえてくる。
五つのオーブには五人の守護神が宿っていた
ウルフェンは人々の心を読み、メトロは力の大群を持ち、ギアーズは計算による策士、ドゥームは人々に死をもたらす。
ナツたちの前に現れたゴッドシードこそがその守護神なのだという。
ところで、
ちょっと待て!4人しかいねーじゃねーか。5人って言っといて4人とか気持ち悪ィだろ
声の主への的確なツッコミが飛ぶ。
だが5人目はナツの目の前に存在していた。
現れたのは最後のゴッドシード・アルドロン。
頭には木製の冠を被り、大きな角が生え、まるで王の風格を醸し出す。
そんな彼はアルドロンの脳にしてゴッドシードの長だという。
そしてアルドロン本体とも言える存在だ。

威風堂々とした出で立ちのアルドロンを前に、ナツの戦意は増していく。
巨体のドラゴンはともかく、人間サイズのアルドロンならば倒しようがあるからだ。
しかしそれはとんだ思い違いだった。
何を勘違いしているのかね人間よ。あの大きさの力の全てが我の元にあるのだ
ぐぁあぁあああっ!
目にも留まらぬ一撃がナツの左腕を傷つける。
おまえはワシに触れる事すらできない
ナツが対峙するのはまさにドラゴン・アルドロンそのものだったのだ。



新たなるゴッドシード。
ジェラールが対峙するギアーズは計算による策士タイプ。
目が空洞のようになっている他のゴッドシードと異なり、眼球があるギアーズは確かに頭が良さそうに見える。
スリムな体系で強そうだ。

ウェンディたちが対峙するドゥーム。
☆を逆にしたような形の木の顔、小さい目、大きく裂けた口、葉っぱで出来た服にブーツと、まるで子供のような姿だ。
しかし侮るなかれ。
人々に死をもたらすと説明されているので、何か一番ヤバそうな感じがするのだ。
そんなヤバヤバな奴と戦うことになるウェンディは魔力が少なく、まともに戦えそうもない。
誰か来てくれるかな?
でもグレイやジュビア、ガジル、ミラさんなど、単独で戦えそうな人はだいたいルーシィと合流してるんだよな。
メストが駆けつけてくれれば戦えずとも逃げることは出来そうだが。

そしてナツはアルドロン本体とも言える、その名もまさにアルドロンと対峙。
冠に角、葉っぱで出来たマント、腕を組んだ出で立ちがまさに王者の風格を思わせる。
さらに目は空洞だけれど、その奥の眼光鋭い感じがまた強者らしい。
人間サイズなら戦いようがあるというナツだったけど、ちょっと早計だったよな。
何故なら、ドラゴンは人間の姿になれるから!
ゴッドシード・アルドロンは木人間ではあるが、似たようなものなのだろう。
ナツが単身で人間体のアクノロギアやイグニアらとやり合うのだと考えると、これがどんなに厳しい戦いになるのか分かる。

フェアリーテイル100YQ 第53話 感想

第53話「尊き呪い」


ドラシールの町に大量に現れるゴッドシードのウルフェン。
いくら倒そうとも次から次へと生えてきて、ルーシィたちは疲弊していくばかり。
しかし起死回生の一手があった。
それはカードに閉じ込めた仲間たちの解放。
ジュビアが魔法を使えるようになったということは、他の皆も白魔導士の支配から解き放たれているはずだ。
そこで負傷したマカロフを除く全員の復活を試みる。

ここはどこだ?
なんだぁコイツぁ
バケモノ!
ガジルやレビィ、ミラジェーン、マカオにワカバ…。
全員が白魔導士に操られていた頃の記憶を失くしているうえ、周りを囲む大量のウルフェンを目撃し、驚き混乱するしかない。
説明は後。今は手をかしてくれる!?
ようするにひと暴れすりゃいいんだな、ギヒ
おもいっきりお願いしますガジル君!
だが理解の早いガジルを皮切りに、次々と戦闘態勢へと入っていく。


背中の町。
たくさんのウルフェンを相手に孤軍奮闘のナツ。
アルドロンを倒す方法は思いついたが、そのためには無数にいるウルフェンは邪魔だ。
そこで息を大きく吸い、
まとめて…燃やしてやる!火竜の咆哮!
炎を吐きながら右回りに一回転。
あっという間に全てのウルフェンを一掃するのだった。



ルーシィ陣営にはガジルやミラさんたちが加わり、戦力が大幅増強。
頼もしいことこの上ない。
しかし戦いが長引くほど不利になっていくのは間違いないはず。
ドラシールにいる限り逃げようもないため、やはり早急にアルドロンを倒すしかないぞ。

ところでミラさんは白いローブの下には何もつけていなかったらしい。
エルフマンやリサーナの反応からするとそんな状態になっていたのはミラさんだけみたいだ。
つまりジェラールのパンツ一丁はまだマシだったということか。
そもそもローブを脱ぎ捨ててはいけなかったが。


にょきっ、ぐぁばっ、ガシッ。
新たに生えてきたウルフェンが瞬く間に成長し、ナツの隙を突いて顔を掴む。
おまえの心を読む
オウ、他の奴がはえてくる前にしっかり読めよ!
隙…ではなく、この状況はナツの思惑通りだった。
読んだぞ
やがてウルフェンは煙を巻き上げて変身。
おろか者め、こんな強大な魔力の者を思いうかべおって。もう君に勝ち目はないよ、ナツ
ナツの名を呼ぶどこか優し気な声。
ウルフェンが変身した者、それは伝説の黒魔導士にしてナツの兄・ゼレフだった。

たとえ家族であっても僕はアルドロンの一部だ。君の味方になるとでも思ったのかい?
血を分けた兄弟であっても手を取り合うことは出来ない。
しかしそれはナツも承知の上だ。
オレは排除すべきなんだろ?だがアルドロンは違う。守るべき大切な…なんつーんだっけ…こういうの
尊い…
その瞬間、ゼレフの意思に関係無く彼を中心にして黒い波動が広がっていく。
ま…まさか!?アンセクラムの呪いか!?
それは命を大切に思えば思うほど命を奪う呪い。
アルドロンの一部であるゼレフが大切に思うのは当然アルドロンであり、尊いという感情の自覚は周りの命を無差別に消していく。
ナツの思いつきは現状を打破するこれ以上無い作戦だった。
だが、
悪ィ、兄ちゃん
この抗えない力に苦しみ、悲しみ、絶望したゼレフを知ったナツにとって、これを利用するという選択には気が引ける思いもあった。



ゼレフか!!
確かにアンセクラムの呪いならアルドロンへの攻撃を誘導する必要が無い。
アルドロンが尊いと思わせ、呪いを発動させられればこちらの勝ちはほぼほぼ確定なのである。
呪いに巻き込まれないようナツのようにひたすら逃げる必要があるが。
とにかくこんな最良の方法があったなんて、よく思いついたなナツ!
面白い、感心した。
でも呪いから解き放たれたゼレフがまた苦しむ姿を見るのは心が痛む。

フェアリーテイル100YQ 第52話 感想

第52話「読心の木々」


魔法評議院MИPの船が全滅。
その光景を目撃したナツは、アルドロンの力の強大さを思い知る。
しかしまいったな。こんなでけー奴どうやって倒せばいいのか
しばし思案するナツ。
ところで、背中の町の惨状は相当なものだが、住人たちの声も姿も全く見られない。
ナツは遠慮無く特大の炎を纏った右手を振り上げ、アルドロン退治に乗り出した。
炎竜王の崩拳!
大地を砕く一撃。
だがナツの力をもってしても、アルドロンの巨大な体にはダメージを与えることは出来なかった。

“1”だ
突如としてナツは背後から声を掛けられる。
振り返るとそこに人の姿は無く、あったのは地面からにょきっと生えた小さな二葉のみ。
ただアルドロンの体力は1億ポイントだ。あと9千9百99万9999回同じ技が撃てれば倒せるかもな。背中部分だけは
人語を喋る謎の二葉。
それは徐々に大きくなっていき、やがて手足のある人の形へと変化した。
オレは木神竜アルドロンの一部。ゴッドシードのウルフェン
ウルフェンと名乗る、木の人間のような出で立ちの存在。
彼はアルドロンの一部にならなかった者を排除する役目を担っていた。

ウルフェンの右腕が急激に伸び、ナツの顔を掴む。
力技で外すことは難しいが、木に対して火は相性が良い。
燃えろォ!
ナツは炎の反撃でウルフェンの腕を焼き落とす。
だが、
読んだぞ
ウルフェンは奇妙な一言を発するのだった。


右手の町。
ルーシィたちの前にも大量のウルフェンが立ち塞がっていた。
腕を伸ばし、顔を掴む。
カナはウルフェンの腕を何とか引き剥がすが、
読んだぞ
は?
おまえが最も強大だと思う者の力を
ウルフェンは煙のようなものを巻き上げ、その中で姿を変えていく。
やがて現れたのは、頭に二葉を生やしたギルダーツだった。

はァ!
現れたギルダーツは一瞬にして地面を砕く。
まさかこいつら…あたしたちの記憶から戦士をつくり出せるの!?
姿だけでなく、魔法まで使えるとは厄介な相手だ。
ウルフェンに触れられたら最後、各々が思う強者が量産されていくのだろう。
とりあえず逃げるよ!偽物とはいえあのギルダーツだ!



相手の心を読み、記憶にある強者の力を具現化するというウルフェン。
姿を再現するだけでなく魔法も使えるとは凄すぎる。
これが木神竜の力なのか!
でもスプリガン12のナインハルトが使った屍のヒストリアもこんな感じの魔法だったか。

ところでウルフェンと名乗ったのはナツと対峙した奴だけなんだけど、まさか一個体ずつ名前があるわけじゃないよね??
アルドロンから生み出された種をゴッドシードと呼び、その中でも排除する役目を持つ者をウルフェンと呼ぶのかな。
ならばアルドロンの傷を癒す養分だった住人たちにも何か総称する呼び名があったのかもしれない。


読んだぞ。おまえが最も強大だと思う者の力を
ナツと対峙するウルフェンもまたその姿を変えていく。
ゴッドシードは排除するべき者の記憶にある強者の力を具現化するという。
つまり絶対に勝てない相手となり対象を確実に殺すのだ。

やがてナツの前に現れたのは、頭に二葉を生やした…ハッピー!?
何じゃコリャー
いや間違ってはねえけどよ
色々間違ってるわー!
明らかに強者とは思えない姿に狼狽えるウルフェン。
もっと…!強大な奴がいるだろ!生きるか死ぬかの死闘をくり広げた…
いつもハッピーと一緒だったからな
こいつの頭の中はどうなってるんだー!
頭を抱えるウルフェンを見下ろし、ナツは拳を作る。
今日はハッピーを殴るの二回目だな
ゴメンな、と言いながらも、情け容赦無く偽ハッピーを殴り飛ばした。

しかし…
ハイジョ
ハイジョセヨ
第二、第三のウルフェンが次々と生まれてくる。
その数はもはや数えきれないほどに増え、ナツは完全に囲まれてしまった。
いっぱいいるのかコイツら、めんどくせーなァ。けど…おまえらオレにヒントくれちまったみてーだ
ウルフェンの能力にナツは閃く。
アルドロンを倒す方法を。



ウルフェン。
奇妙な奴かと思いきや、
何じゃコリャー
と狼狽えてみたり、
色々間違ってるわー!
とナツに突っ込みを入れたりと、なかなか面白い奴だった。
変身したことで若干ハッピーの人格が加わったような感じもするが。

ナツが見つけたアルドロンを倒す方法。
それは、全てのウルフェンを自分の姿に変えさせることじゃないかしら。
最初に言われていた、
あと9千9百99万9999回同じ技が撃てれば倒せるかもな
を、そのまま実行する気ではないだろうか。
ナツに変身させたとして、アルドロンへ攻撃させるよう何らかの誘導が必要になるかもしれないが。
何にせよナツの大量発生は絵的に面白い。
プロフィール

大神シロ

Author:大神シロ
居住地:北海道


ご訪問ありがとうございます。
当ブログの管理人はアニオタです。
よって記事もそれに付随した内容になっております。
不快感を感じられた方は早々に立ち去ることをお勧めします。


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発見次第削除、若しくはそれ以上の対処を問答無用で行います。
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