フェアリーテイル 第523話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第523話「運命は燃えているか」


消失属性。
グレイはアヴァタールへの潜入時代にそれを手に入れていた。
付加した魔法の威力が従来の数百倍となる強力なものだが、使用者の存在をこの世から消すという大きな代償もある・・・。
だがグレイにとってそれは覚悟の上だ。
むしろ誰も悲しまないのなら都合が良い。
これで終わりだ!ゼレフ!
覚悟を決めたグレイの魔法が、ゼレフを次第に凍りつかせていく・・・。

消失属性を付加したとはいえ、元の魔法はアイスドシェルだ。
それは相手の命を奪うことなく、ただ氷で閉じ込めるだけの魔法。
そして永遠などありはしない。
やがて氷は溶け、ゼレフは復活するだろう。
だが、
その時までの平和は手に入るんだろ?フェアリーテイルの勝ちだ!

自らの体も凍りつき、やがて意識が遠のいていくグレイ。
そんな中で、グレイは誰かの声を聞いた。
グレイ、おまえという奴は・・・
師匠・ウルだ。
呆れたような、悲しむような・・・彼女はロスト・アイスドシェルの使用を止めるよう迫る。
生きる事をあきらめてはダメよ
だが彼女がどんなに呼び掛けようとも、グレイの意思は変わらない。
最後までありがとう、ウル・・・
死してもなお師匠として側にいてくれる、そんな彼女へ掛けるグレイの最期の言葉は感謝だった。

やめろォォォォォォ!
突然の叫び声と自身を襲う衝撃に、グレイの意識は引き戻された。
ナツだ。
間一髪グレイを止め、自らの炎で辺りの氷を溶かしたのだった。
おまえ・・・忘れちまったのかよ
アイスドシェル、それを止めるのは二度目だ。
そんなナツの想いはグレイにだって良く分かっている。
けれど、一時の感情に流されて仲間を・・・ナツを殺そうとしてしまった。
もうギルドにはいられねえ!だから・・・
そんなのお互い様だろ!
ナツとグレイは互いを殺そうとし、殺されそうになった。
だが、
オレたち友達・・・だろ・・・
それでも友達なのだ。
だからこそ死んでほしくない。
素直な気持ちを訴えるナツの目には自然と涙が溢れていた。


消失属性。
グレイはアヴァタールへの潜入時代に手に入れていたのな。
強力な半面、全ての者の記憶から使用者の存在が消えてしまうという大きな代償がある。
普通に考えたら誰も使いたがらないよねこれ。
ロストマジックみたいなものなんじゃないの?ロスト属性だけに。

そういえば、自分の存在がみんなの記憶から消えてしまう魔法ってさ、アニメでもあったよねってふと思い出した。
第1シリーズの第127話「透明ルーシィの恐怖!」。
2012年4月放送分だ。
もう5年も前なのか、まだ5年前なのか。
とりあえず懐かしい。


さて、アヴァタール潜入当時のグレイはまだENDの正体がナツであることと、ナツとゼレフとの命の繋がりについては知らなかったわけだから・・・。
いつかまたアイスドシェルを使わざるを得ない時が来たとき、この消失属性を付加させることを考えて手に入れたってことなんだろうか。
誰も悲しむことがないように。
もちろん使う日なんて来ないに越したことはないのだけれど。
けれど、それを使うべき状況が揃ってしまった。
・フェアリーテイルへと戦争を仕掛けたゼレフ
・倒すべきゼレフとナツの間にある命の繋がり
・ナツを殺そうとしてしまい、もう顔向け出来ない・ギルドにいられない
ナツへの負い目がグレイに決断させてしまったということか。

決して許されないことをした。
だから自らの全てを投げ捨てようとしたグレイ。
それに対し、ナツは許そうとしたんだよな、きっと。
だって友達だから。
殺そうとしたのはナツ自身もそうだから、自分が許されるかどうかはともかくとしても。


ところで。
これまではギルドのみんなを仲間だ家族だと言い、その絆を大切にしてきたナツ。
そんな彼が今回、グレイを友達だと言った。
この発言には戸惑ったよね。
だって、ナツにとって仲間や家族と、友達との違いって何だろうって思ったんだもの。
大切だっていう想いの重さはきっとどちらも変わらないんだろう。
じゃあ決定的な違いって何かって。
それって、
・与えられたものと自分で作り上げたものの違い
なのかなって考えた。

フェアリーテイル創設時から脈々と受け継がれてきたギルドの仲間・家族を大切に想う心。
そういう気持ちってギルドに来たときには既に存在していたもので、ナツも次第に受け入れていったのだろう。
でも友達は違う。
本気で喧嘩してぶつかり合って、そうやって認め合った存在。
ナツが一から作り上げたものだ。
だからこそ特別で、失いたくないものだよね。
それはきっとグレイも同じだったはずだよ。

けど・・・おまえ、ゼレフを倒したら
ナツは死ぬ。
勝っても負けてもそれは変わらない、残酷な運命だ。
けれど、
死なねえよ!運命だと!?そんなもんオレが燃やしてやる!
涙を拭い立ち上がったナツは、自らの運命に抗う決意を示す。
それはゼレフの生き方とは真逆だ。
ゼレフは呪われた運命を受け入れきた。
そうするしかなかったからだ。それが運命というものだ

フェアリーヒルズ。
街を見下ろす丘の上から、エルザとウェンディはギルドを目指していた。
アイリーンとの戦いで重傷を負ったエルザも、ウェンディの治癒で回復に向かう。
私がマスターのそばにいたらもしかしたら・・・
助けられたかもしれない。
ウェンディの後悔の思いは尽きないが、
いや・・・あれは覚悟を決めた魔法だった
命を燃やす覚悟。
マカロフのそれを、エルザは間近で感じていたのだった。

感傷に浸る二人。
だが突然に迫り来る異様な魔力が、彼女たちの意識を戦場へと引き戻す。
我は飽きた。この世界に飽きたぞ黒魔導士
アクノロギア。
彼は再び、フェアリーテイルとアルバレスとの戦いの中に姿を現すのだった。


来ちゃった♡
来ちゃったああああああああああああ。
アクノロギア!
しかもよりによってエルザとウェンディのところにいいいいい。
どうするんだよ。
さすがにアイリーンに続く連戦はキツイっしょ。
ってかアクノロギア強過ぎて無理っしょ。
でもお願いだからフェアリーヒルズは壊さないで。
ウェンディたちの私物がめちゃくちゃになっちゃう・・・。



次回のサブタイ。
第524話「黒い未来

ナツとゼレフの一騎打ちかと思いきや。
アクノロギアも参戦し、三つ巴の戦いになるのか!?
そしてメイビス様・・・フェアリーハートを巡る戦いの行方は!?
全てはアクノロギアによって黒い絶望の色に染められてしまいそう・・・。





映画の話。
「劇場版 フェアリーテイル –DRAGON CRY–」。
2017年5月6日(土)に公開が決定。
ルーシィ役・平野綾ちゃんのブログによれば、先日アフレコも終わったらしい。
なかなか情報が解禁されなくて、まだかまだかと待っていたのだけれど、ようやくだよ!

とりあえずメインキャラと劇場版新キャラのデザインが公開されたわけだけど。
みんな美男美女で凄い美麗だ。
最近のアニメからはデザインが大きく変わって、全体的に大人っぽくなった印象を受けたよ。
早くみんなの動く姿が見たい。

あとメインキャラはシャルル以外は軽装だ。
暖かいところが舞台になるのかな。
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フェアリーテイル 第522話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第522話「グレイの切り札」


ゼレフが待つフェアリーテイル。
そこにいち早く辿り着いたのはグレイだった。
両者の間には浅からぬ因縁がある。
ゼレフが創った悪魔・デリオラによって、グレイは両親と師匠を亡くしているからだ。
さぞかし僕を憎んでいるだろうね
グレイにとって、興味がないだろう自分の情報をゼレフが持っていたのは意外なことだった。
だが敵を知ることは戦争の基本。
ルーシィやハッピー、エルザ、ウェンディ、ガジル・・・。
ナツとの関わりが深い主要人物について、ゼレフは調査済みだった。

それに比べると、フェアリーテイル側はゼレフについて知らないことが多過ぎる。
おまえの本当の目的は何だ
ゼレフがこの戦争を仕掛けた目的。
それはメイビスの魔力を手に入れることだ。
そして、アクノロギアを倒す。
だがそれは目的を成す過程で可能になることであって、最終的な目的ではない。
僕の望みは、そんなに小さな事じゃないんだよ

オーガストの足止めを買って出たギルダーツ。
素早さで翻弄し、得意の魔法・クラッシュでオーガストの体を粉々に砕く。
ところが、オーガストは自ら体を再生。
ギルダーツに一撃を与えるのだった。
私に勝つ事など不可能だ
負けることなど微塵も想像していないオーガスト。
そんな彼は、別方向から飛来する何かの襲撃を受ける。
何か・・・それはカードだ。
不可能を可能にするのが私の親父なのさ
父親に助太刀するべく、カナが駆けつけたのだ。
ほう、親子か
父と娘、立ち塞がる二人に対し、オーガストは不敵な笑みを見せるのだった。


オーガスト強過ぎじゃない?
相手をバラバラにすることで無力化するギルダーツの魔法・クラッシュを受けても、自分で再生しちゃったよ?
だけど使える魔法の数はゼレフ以上と言われている。
まだまだこんなもんじゃないんだよね。
ギルダーツならいい勝負が出来るんじゃないかと期待してたけど、これは・・・。
そんな中で愛しの娘・カナちゃんが参戦。
しかし上手く共闘出来るのか、それともギルダーツにとっての弱点となってしまうのか・・・?
怖いのは、二人が親子だと知って見せたオーガストの不敵な笑みだ。
嫌な予感しかしない。

ゼレフの本当の目的。
グレイはその詳細を聞かされていた。
スプリガン12の誰にも話していないというそれは、
本気でそんな事を、いや・・・ありえねえそんな事・・・
グレイにとって、とても信じられるようなものではなかった。
けれど、メイビスの魔力・フェアリーハートにはそれだけの力があるのだという。
これまで誰にも話すことのなかった目的、それをグレイに話したのは、今ここで彼が死ぬからだ。
そして今まさにここへ向かっているナツ。
辿り着いたときグレイが死んでいたら、ナツはきっと悲しみ怒るだろう。
本気の本気を出したナツと戦える最後の機会だ、君にはナツの力を引き出すパーツになってもらう

当然グレイにはそんなことをさせる気はない。
逆に、ナツが辿り着く前にゼレフを倒すつもりだ。
だがゼレフを倒すということは、同時にナツの命を奪うことになる。
へえ・・・知っていたのかい、ナツの正体がENDだという事を
両親と師匠の死。
それを誰かのせいにしたかったグレイは、その矛先をENDに向けていた・・・。
しかし、その正体がナツだと知って気持ちは変わった。
あいつが何者だろうが、オレの友達なんだ
だからナツの命を奪わないよう、ゼレフを殺さずに倒す。
それがグレイの下した決断だった。

絶対氷結-アイスドシェル-
それは自らの命と引き換えにして、相手を氷の中に封じ込める魔法だ。
オレは何度も何度も生かされてきた
だから自分一人の命ではないことは分かっている。
それでもなおこの魔法を使う覚悟が出来たのは、改良を加えることに成功したから。
消失属性の付加。
オレの命と存在と記憶を全ての魔力に
消失絶対氷結-ロスト・アイスドシェル-
仲間たちの・・・全ての者の記憶から自身の存在を消すことで成せる、まさに最後の魔法だった。


ゼレフの真の目的が明らかになったりならなかったり。
それを聞かされたグレイにとっては、
ありえねえそんな事・・・
ゼレフがグレイにそれを話したのは、彼がここで死ぬから。
だからゼレフ的には、例えスプリガン12であっても生かしておく以上は話すことは出来ない、秘密にしておきたいこと?
とにかくまだ全然分からないけれど。
少なくとも、ゼレフがフェアリーハートを手に入れればアクノロギアを倒すことが出来る。
けれどゼレフに言わせればそれは、
小さな事
ってことなのか。
何か壮大な野望があるんだろうってことだけは何となく分かる。

一方で、ゼレフを倒すために辿り着いた、グレイが導き出した答え。
それはやはり、アイスドシェルだった。
デリオラ相手に使おうとしてナツに止められ、シルバーに対して使おうとしたときは自ら止めた、あの魔法。
グレイはそれを、自らの命と存在と全ての者たちの記憶を消してしまう消失-ロスト-という属性を付加することによって、いわば進化させてしまったのだ。
ロスト・アイスドシェル。
これによってグレイは死に、ゼレフは封じられ。
けれど誰もがグレイのことを忘れてしまうから、誰も悲しむことはない。
これで全てを丸く収めてしまおうってわけか!



次回のサブタイ。
第523話「運命は燃えているか
に続く。

フェアリーテイル 第521話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第521話「最強の魔導士」


アイリーンの自滅によりユニバースワンが解け、元の景観を取り戻したマグノリアの街。
その光景に皆は沸き立つが、喜んでばかりもいられない。
戦いはまだ続いており、敵もすぐ側にいたからだ。
土地勘を生かして戦いやすい場所へ!後方の索敵を忘れずに!
すぐさまメイビスの指示が飛ぶ。
ジジィ・・・もう少しだ。必ずつれてってやるからな
ギルドは目視出来る距離に迫る。
ラクサスはマカロフの亡き骸を抱き、強く誓いを立てるのだった。

ミラジェーンvsジェイコブ。
両者死力を尽くした戦いの末、ミラジェーンに軍配が上がった。
一方、エルフマンとリサーナもアジィールを撃破。
だが立ち上がる力すら失いつつも、アジィールはまだ諦めていない。
ところが、そんな彼の前にヤジールが現れる。
この戦争、互いに大切なものを失いすぎている・・・これ以上は・・・
ヤジールは敵味方関係無く、ただこの惨状を憂いていた。
幾多の戦争を勝ち続けてきたアルバレス。
しかし拮抗するこの戦いで初めて、ヤジールは失うことの痛みを知ったのだ。
頼む・・・ワシの命で許してくれんか・・・どうか孫の命だけは・・・
みっともねーマネすんなよじいちゃん!
深く頭を下げるヤジールと、それを拒むアジィール。
二人は家族だった。
失いたくない大切な存在・家族が側にいる・・・それを知る両者には、これ以上争う気持ちなど無かった。


残るスプリガン12との戦いも次々に決着。
ミラさんはお馴染みのサタンソウルでギリギリの勝利。
実力的にはジェイコブの方が上だったのかもしれないけどね。
やっぱりずっと目を瞑っていたことが大きなハンデとなってしまったようだ。
弱点は早く克服した方が良いぞ!

エルフマンとリサーナもアジィールを撃破。
すっげーな。
だってあのエルザがビスカのアシストを受けてようやく倒した相手だよ!?
アジィールはその時の傷がしっかり癒えていなくて、本調子じゃなかったのかもしれないけどさ。
しかしどうやって倒したんだ。
いつかここがアニメ化されたとき、カットされたバトルシーンが追加されることに期待。

ギルドを目指して出発したナツたち。
ルーシィの部屋を出た彼らは、ブランディッシュと、彼女によって小さくされたディマリアと遭遇した。
悪ィ、あまり憶えてねーんだけど、やりすぎちまったみてーだ
ルーシィが死んでしまったと思い込んでしまったとはいえ、ディマリアを傷つけてしまったナツは素直に謝罪。
しかし彼への恐怖心を植え付けられたディマリアはただ怯えることしか出来なかった。
ともあれ、ブランディッシュにはもう敵対する意志は無い。
味方になるつもりも無いが・・・。
また会えるよね
・・・・・・めんどくさい
いつの日か再会することを期待するルーシィに対し、ブランディッシュは複雑な心境を秘めつつ去っていくのだった。

シャルルとエバーグリーン、ポーリュシカ。
気を失ったままのジュビアを連れた彼女らもナツたちと合流した。
ところが、いくら探してもグレイは見つからないという。
辺りが光る寸前で目を覚ましたらしいが・・・、
あんな体で動き回るなんて自殺行為だよっ!

そんな時、マグノリアの街は大きな地響きに襲われ始めた。
それは自然発生したものではなく、カルディア大聖堂の頂上に立つオーガストが成したものだ。
スプリガン12も残るは彼一人。
陛下の子等よ、誇り高き12よ・・・。その魂・・・肉体・・・陛下に捧げよ
怒れるオーガストはマグノリアの街ごと、敵味方関係無く全てを滅ぼすつもりだった。
全員退避ー!!
混乱に陥る人々。
だがそんな中、上空から落ちてきた何かがオーガストを巻き込み、カルディア大聖堂を粉々に破壊した。
ここはオレに任せな
上空から落ちてきた何か・・・それはフェアリーテイル最強の魔導士・ギルダーツ。
その力をもって、スプリガン12最強の魔導士・オーガストの足止めを買って出るのだった。
行くぞ!オレたちはゼレフの元へ!
ギルダーツに全てを任せたナツたちはギルドへと走り出す。
行方不明のグレイ・・・彼の居場所についても、ナツには見当がついていた。

フェアリーテイル・ギルド。
まさか君が一番最初にたどり着くとはね
敵の到着を一人待っていたゼレフ。
そんな彼の前に現れたのはグレイだった。
グレイの登場はゼレフにとって予想外であり、出来れば避けたかった事態でもある。
何故なら、これが最もナツを悲しませる状況なのだから。


さようならブランディッシュ。
また会えるよね
再会を期待したルーシィへの複雑な思い。
それは、オーガストを怒らせてしまったことにより、ルーシィを含めたみんなに未来は無いと感じていたからなんだ。
オーガストのとんでもない強さを知っているからこそ、誰も彼を倒すのは無理だと思っている。
でもブランディッシュもさ、出来ることなら本当はまたルーシィと会いたいって思ってるんだよね!ね!
だって去り際のあの何とも言えない複雑そうな表情がさっ。

そして立ち塞がるオーガスト。
そんな彼と対峙するためにギルダーツが現れる。
まさに最強vs最強だあああああああ。
底の知れない二人、一体どんな戦いになるのか。
どちらにせよ、マグノリアの街を滅ぼしかねないぞ。
やっぱりみんな退避しとけ退避。



次回のサブタイ。
第522話「グレイの切り札

最初に辿り着くのはジェラールか、ラクサスか・・・?
そんなゼレフの予想を裏切り、やってきたのはグレイだった。
満身創痍のグレイが持つ切り札とは!?
切り札というと、何度か使うことを試みたアイスドシェルが思い浮かぶんだけど。
でも今のグレイには滅悪魔法もあるし、今まで見たことのない何かかもしれない。

ともあれ、次号は巻頭カラー&一挙2話だよ!
劇場版情報もあるってよ!

フェアリーテイル 第520話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第520話「竜か悪魔か」


アイリーンとエルザ、母と娘との戦いはアイリーンが自害したことで決着がついた。
あの人も悲しい人だったのかもしれない
気遣うウェンディに対して、エルザが抱く感情は複雑なもの。
それでも、親と呼べるのはマカロフであるのは変わりない。
ところで、マカロフといえばウェンディには気になることがあった。
戦場からマスターの匂いが消えたんです
とはいえ敵味方大勢の匂いが入り混じる戦場では、完全に“消えた”と確信出来るほどではないのだが・・・。
そんなウェンディをエルザは不意に抱き寄せる。
大丈夫・・・私がついてる
はっきりとした言葉は無くても、ウェンディはエルザが抱えた悲しみの理由を感じるのだった。

心の中で、自身に迫る命の危機を知ることになったナツ。
彼の中にある竜の種と悪魔の種。
イグニールによれば、それらが混ざってしまうと、ナツは人として生きていくことは出来なくなるのだという。
まだやりたいこといっぱいあったんだけどな
ゼレフやアクノロギアとの決着などやり残したことは多く、落ち込みつつも、意外なほどにナツはその運命を受け入れていた。
ところが、イグニールはナツの頭目掛けて“ボカッ”と一発。
イグニールの話はまだ終わっていなかったのだ。
ナツが死ぬとすれば、それはあくまで竜と悪魔、二つの種が混ざった時。
つまり混ぜることなく、いずれかを選べば死を回避することは出来るということ。
強い意志を持て。自分は何者か
どちらを選ぶかはナツの心の持ち方次第。
“ENDを生かすか殺すか”。
それは以前ゼレフに言われたことでもある。
その選択の時がついにやってきたのだ。

竜か悪魔か。
迫られる選択。
だがナツには迷うことなど一つも無かった。
つーかどっちでもねえよ、オレは人間だ。ナツ・ドラグニルだ!

さあ・・・もう進めるな、自分の足で
ああ
悪魔の力で蘇り、竜に育てられた・・・だが人間だ。
はっきりと示したその答えにより二つの種は割れ、ナツはようやく深い眠りから解放されようとしていた。


アイリーンは死んでしまったのか。
戦っていた相手が目の前で死んでしまうって、今まであまり無かったよな??
軽く衝撃を受けたというか何というか、何だか苦々しい。
相手が赤の他人ではないから余計にね。

ナツの中にある竜と悪魔、二つの種。
混ざれば死んでしまうが、それを回避する方法はあった!
どちらかを選んでしまえば良いのだ!
タルタロス編でのゼレフの、
生かすか殺すか選ぶのは君だ
がここで繋がったんだ!

けれどナツは竜でも悪魔でもなく、人間であることを選んだ。
それは当然のことのように。
でもさ。
もしナツがいずれかの種を選んでいたとしたらさ。
竜ならドラゴンに、悪魔ならENDになってしまっていたんだよね。
あぶねーあぶねー。

ナツは目覚めた。
バカ!どんだけ心配させんのよーっ!
もう起きないかもしれないって・・・オイラ・・・
傍らにはあられもない姿のルーシィとハッピー・・・。
ともあれ、ナツの意識ははっきりと、体調はスッキリとしていた。

ゼレフとの命の繋がりはルーシィたちにも知られることになったが、
安心しろ!大丈夫な気がする!
自分が“人間”だと信じることにした、だから大丈夫。
その“大丈夫”は何の根拠も無いものだったが・・・。

そんな時、ナツたちの周りを突然の光が襲う。
その光は彼らだけでなく、戦場・・・もっと広い範囲にだ。
これの正体に気付いたのはゼレフとオーガストのみ。
ユニバースワンの効果が消え、世界はあるべき姿に

光が消えた時、ナツとルーシィ、ハッピーは、ルーシィの部屋にいた。
マグノリアの街は元に戻ったのだ。
ならば成すべきことは一つ。
いつもの場所から・・・いつもの道を通って行こう。フェアリーテイルへ!


マグノリアの街どころか、世界はあるべき姿へと戻った!
アイリーンが使った世界再構築魔法・ユニバースワン。
ごちゃごちゃになっていた大地はその魔法の効果下にあって、アイリーンが死んでしまったことでそれが解けて元に戻ったんだ。
ユニバースワンは使ったらそれっきりで、元に戻らないものなのかと思ってたわ。
ともあれ、可愛らしいネズミにされていたヒスイ姫も戻って良かった、あー良かった。

そしてナツたちが目指すはフェアリーテイル。
最終決戦の予感がしてきたぞー。



次回のサブタイ。
第521話「最強の魔導士

最強の魔導士とは、オーガストのことだろうか。
倒し方が全く分からんし、誰が戦うのかも分からん。
フェアリーテイルのギルドを目指すナツたちの前に立ち塞がるのか!?

フェアリーテイル 第519話 感想

(ネタバレ注意報発令)


第519話「笑顔を見せて」


迫りくる隕石。
被害の拡大を防ぐため、エルザはその破壊を試みる。
あまりにも無謀な挑戦だ。
だがエルザには一切の迷いは無く、決死の覚悟で刀を振るう。
その気迫溢れる一撃は奇跡的にも隕石を爆散させるのだった。
「(こんな事・・・ありえるハズが・・・)」
信じられない光景を目にしたアイリーンだが、動揺してばかりもいられない。
エルザが次に刀を向けたのはアイリーンだからだ。
とはいえ、ドラゴンと化した彼女の鱗はそう簡単に斬ることなど出来ないが。
しかし・・・
エルザさんの・・・剣に・・・“滅竜属性”を付加・・・
意識を取り戻したウェンディによる的確なサポートを受け、エルザは落下の勢いを利用して一閃。
大きなダメージを負ったことで付加術の維持が出来なくなったアイリーンは元の姿へと戻るのだった。

無理を重ねたエルザは地に伏したまま動くことが出来ない。
対するアイリーンは辛うじて立ち上がり、エルザが落とした刀を拾い上げる。
散々手こずらせられたが、それも終わりだ。
もうあきらめなさい
倒れるエルザに刀を向け、アイリーンは勝負の決着を確信した。
ところが。
エルザが不意に見せた口元の緩み・・・笑みが、アイリーンの感情を揺さぶり始めた。

・・・30年近く前のこと。
ゼレフの力添えにより人間の姿を取り戻したアイリーンは、ついに子供を出産した。
だがアイリーンには未だ滅竜魔導士としての呪いが宿る。
それを捨て、新しく生まれ変わる・・・子供は全人格付加するための器だ。
400年。
気が遠くなるほどの月日を重ね、様々な苦痛を耐え抜いた末に訪れたこの日。
しかし、抱いた子供が見せる汚れない笑顔が、アイリーンの気持ちを揺るがせる。
躊躇してはダメ!これは当然の権利。この子は私のものだめの、私が好きにしていいハズ
そう自らに言い聞かせるアイリーンだったが、結局、目的を成し遂げることは出来なかった・・・。


隕石、爆散!
やってやれないことはない。
というか、エルザならやってしまえるよね。
そして続け様のアイリーンへの一撃。
ウェンディ、素晴らしいアシストだったよ!

明らかになったアイリーンの真実。
エルザへの全人格付加は行ってなどいなかった。
やろうとしていたことは間違いない。
だけど生まれてきたエルザが笑う顔を見て躊躇してしまったのだという。
そうだよ!400年だよ?
全人格付加はごく最近になって思いついたことであって、それまではずっと大切に守ってきたんだもん。
母親としての愛情、その深いところは簡単には変わらないんだよ!

倒れるエルザが見せた笑み。
それはまだ諦めていないことの証だった。
アイリーンが向ける刀が自らの体に突き刺さることも厭わず、エルザは残った力を振り絞り、飛びかかるように頭突き。
不意の一撃だ。
だが、
まだ・・・詰めが甘いわね
頭を揺らす衝撃を受けながらも、アイリーンが膝を突くことはなかった。

再び倒れるエルザ。
ところが、背中の左側から突き刺さっていたはずの刀が消えている・・・?
ここよ
刀はまたもやアイリーンの手に握られていた。
そしてそれは再び振り上げられる。
・・・が、アイリーンがその刀で貫いたのは自らの腹だった。
情けないわ・・・帝国最強の女魔導士の私が・・・自分の娘だけは・・・殺せないなんて・・・

生まれたばかりのエルザへの全人格付加は失敗した・・・という話は嘘だった。
子供への愛おしさを感じたアイリーンは全人格付加を止め、その決心が鈍る前にエルザを捨てていたのだ。
「(・・・なんて言っても信じてもらえんだろうな)」
アイリーンにはもはや真実を話す気など無かった。
だが戸惑うエルザには一言、
そなたが笑ったせいね・・・
エルザが見せた笑みが、アイリーンに思い出させたのだ。
そなたを愛してた事を・・・
母娘の戦いに幕を下ろしたのは、母としてのアイリーンの感情だった。


アイリーンvsエルザ。
母娘の戦いは思わぬ幕切れとなった。
自分の娘だけは殺せない。
今も昔も変わらない、アイリーンの母としての感情だったんだ。
複雑な思いが込み上げるけれど。
それでも、憎むだけじゃなくて良かったよ。
自分の子供を憎み、親に憎まれ続けるなんて悲しいものね。

さて、アルバレス帝国最強の女魔導士・アイリーンとの戦いはこれで終わった。
残るスプリガン12は?
オーガスト
アジィール(vsエルフマン、リサーナ)
ジェイコブ(vsミラさん)
これだけだっけ?



次回のサブタイ。
第520話「竜か悪魔か

ナツかな?
ナツだな!
プロフィール

大神シロ

Author:大神シロ
居住地:北海道


ご訪問ありがとうございます。
当ブログの管理人はアニオタです。
よって記事もそれに付随した内容になっております。
不快感を感じられた方は早々に立ち去ることをお勧めします。


コメントを頂けるのは大変嬉しいですが、ネタバレ、誹謗中傷などは受け付けておりません。
発見次第削除、若しくはそれ以上の対処を問答無用で行います。
ご了承ください。



視聴中作品

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