フェアリーテイル 第431話 感想
第431話「我が剣は・・・」
マルバの街に集結した元フェアリーテイル最強チーム。
ナツとグレイは、迫りくるアヴァタールの団員たちを次々に返り討ちにしていく。
彼らに負けじと、星霊衣・タウロスに変身したルーシィは技を披露。
アースウェイブ!
鞭を一振りして地面を叩くと、その衝撃が目の前の団員たちに炸裂。
さらにタウロスフォームのルーシィは力がアップし、複数人の男も軽々と薙ぎ払うことが出来る。
一年ぶりの共闘とはいえ三人の息はぴったり。
彼らの猛攻はメアリー曰く、“バケモノ・怪物・ケダモノ”。
「我々でなければ止められんか」
ブライヤたちが自ら戦闘に出ることを決める中、ジェロームは単身エルザのもとへと向かう。
単騎で隊を乱すとはかなりの手練れだが、禁断の黒魔術である“暗黒剣”ならば・・・!
一方のエルザは馬を降り、新たな鎧に換装する。
まるで羽の様に背に携えた8本の剣、それを自在に操り、団員たちを蹴散らしていく。
スタードレス・タウロスのルーシィ。
鞭を地面に一振りすると、大地を走るその衝撃!
あと予想通りというか何というか、タウロスフォームだと凄いパワーを身に付けるのな。
鞭で相手を捕らえ、そのまま横に振るうことで、周辺にいる団員たちを蹴散らすという。
例えるなら、鎖付き鉄球みたいな感じだろうか?
怪力ルーシィさん!
エルザの新しい鎧。
髪にはウェーブがかかってのポニーテールだ。
髪のウェーブのせいか、見た感じ鎧というよりドレス風な印象かな?
そして8本の黒い剣。
見た目は大型だけど、自在に舞う戦い方を見る限りそれほど重量は無さそうな感じ。
孤軍奮闘のエルザ。
竦み上がる団員たちに替わり、ジェロームが戦いに乱入した。
奇しくも剣を扱う者同士の戦い。
ジェロームは早速“暗黒剣”を振るい、その力を見せつける。
それは、触れたもの全てを腐蝕させるという恐るべきもの。
剣で受け続けるエルザは、次々と武器を失っていくことになる。
そしてエルザに残された剣は一つ・・・。
だが彼女にとってはそれだけで十分だった。
「我が剣は・・・触れたことに気づかせない」
目で捉えることの出来ないほどの素早い斬撃。
格の違いを見せつけたエルザが、ジェロームに圧勝するのだった。
エルザvsジェローム!
一応、剣を扱う者同士の戦いもあるかな?とは考えていたけれど。
腹を立ててグレイのもとに行くかと思いきや、ジェロームはなかなかどうして冷静なのな。
戦い方もまた冷静だったけど・・・エルザの強さには敵わず。
相手が悪過ぎだったなぁ、残念。
第432話「恋するブライヤ」
に続く。
今週号は5月1日発売のはずだったけど、何故か今朝買えた。
ありがたいことに。