フェアリーテイル 第501話 感想
(ネタバレ注意報発令)
第501話「マリーとランディ」
ナインハルトを撃破したナツ。
次に見据えるのはブランディッシュの姿だ。
「おまえもオレたちの道を塞ぐつもりなら戦わなきゃならねえ」
ナツのその言葉をもって、両者の交渉は決裂するのだった。
思惑が外れたブランディッシュ。
「めんどくさい・・・」
彼女がそう呟くと、ナツが突然苦しみ出した。
尋常ではない痛み。
それは、アンチエーテルナノ腫瘍によるもの。
以前ブランディッシュが小さくしたそれを、元に戻したのだ。
「何でそんな事!」
「そいつは私たちの脅威だからよ」
「あたしたちは友達になれる!」
そう感じていたルーシィだが、ブランディッシュにとっては違っていた。
心を通わせたのは母親同士の話。
「私たちは別の国で育ち、別々の目的をもって対峙している」
確かにルーシィへの怨みはもう無いが、だからといってこのままではいられない。
そのためにも、ブランディッシュはルーシィと戦うつもりでいた。
といっても勝負ではない。
どちらが勝つかなど考えるまでもなく、二人の間には大きな実力差があるのだ。
「あたしが勝ったらナツを治すって約束してくれる」
ルーシィはあくまでも真っ当に戦い、そして勝つつもりだ。
実力差など関係無い、自分の持てる全ての力で。
スタードレス・スコーピオンフォーム!
呼び出したスコーピオンの技・サンドバスター【改】で巻き起こる砂嵐を足場に、ルーシィは四方八方から攻撃を仕掛ける。
ブランディッシュの魔法で体を小さくされれば、キャンサーフォームに変更。
二刀の剣で攻撃だ。
そしてブランディッシュがたまらず体を元に戻すと、頭上から最大の一撃。
アクアメトリア!!
ルーシィとブランディッシュは結局、戦うことになってしまった・・・。
そんな中で、ルーシィの新たなスタードレスが披露された。
スコーピオンフォーム。
今回の戦い方からすると、スピードに特化した感じなんだろうか。
ポニーテールが可愛い。
キャンサーフォーム。
こちらはツインテール。
武器は二刀の剣。
この剣さ・・・キャンサーが使っているようなハサミを二つに分解したものなのな。
素晴らしい良デザイン。
衣装がチャイナ風っぽいところも好き好き。
そしてアクエリアスフォーム・・・と呼んで良いのか分からないけれど。
いやぁ~本当ルーシィ強くなったよね。
アクエリアスの力を宿したルーシィによる技・アクアメトリアは、大地を波のようにうねらす魔法だ。
ところが、ブランディッシュはそれすらも小さくすることが出来る。
「魔力の質が違いすぎる。あなたと12では」
ブランディッシュは圧縮した砂を、逆に拡大して一気に解き放つ。
言葉通り、ルーシィ渾身の一撃すら遥かに凌ぐ力を見せつけるのだった。
ブランディッシュは確かに強い。
けれど、ルーシィには負けられない理由がある。
「本当はあんたとだって戦いたくない!それでもあたしがやらなきゃ!」
ナツを守るために。
ルーシィとブランディッシュ、一歩も引かない二人。
しかし、そこへディマリアが乱入する。
彼女に言わせればこの戦いは“茶番”だ。
「ランディはその男もおまえも殺すつもりはないって事だよ、最初からね」
ディマリアは、ブランディッシュに戦意が無いことを見抜いていた。
ナツの腫瘍を元に戻して苦しめずとも、内臓を拡大して人体をぶち破ればすぐに殺すことが出来る。
ルーシィに対しても、小さくして踏み潰せばそれで終わりだ。
何故それをしないのか?
それは、
「私が見てるのに気づいて“負けるフリ”をするつもりだったんだろ?」
「おまえはもうダメだ、ランディ」
見切りをつけたディマリアは、時を止め、ブランディッシュを斬り伏せる。
そして次の狙いはルーシィだ。
「私のランディを壊したのはおまえか」
最大の怨みを込めて。
ディマリアはルーシィを嬲り殺すつもりでいた。
ブランディッシュはわざと負けるつもりだったのか。
ルーシィとの約束・・・はしていないが、ナツの腫瘍を小さくして助けてくれるはずだったのだろう。
そしてナツとルーシィ、ハッピーは戦場に戻る。
ナツたちの仲間を皆殺しにするとか言ってたけど、この分だとそれも嘘だったんじゃないかなやっぱり。
ディマリアが見ていることに気付かなければ、もう戦うことを放棄していた気がしてならない。
ブランディッシュを斬り伏せ、ディマリアがルーシィの前に立ち塞がる。
おいやべぇぞ。
ナツは戦えないぞ。
いや、ブランディッシュは倒れてしまったけど、辛うじてナツの腫瘍を小さくしてくれていればまだ何とかなりそうだが。
でも時を止める魔法を使うディマリアを、ウルティアの助力無しでどうやって攻略するんだ!?
次回のサブタイ。
第502話「メイビスとゼーラ」
そういえばゼーラってまだ消えてないんだよね。
同行しているガジルも久しぶりに出番がありそう。
第501話「マリーとランディ」
ナインハルトを撃破したナツ。
次に見据えるのはブランディッシュの姿だ。
「おまえもオレたちの道を塞ぐつもりなら戦わなきゃならねえ」
ナツのその言葉をもって、両者の交渉は決裂するのだった。
思惑が外れたブランディッシュ。
「めんどくさい・・・」
彼女がそう呟くと、ナツが突然苦しみ出した。
尋常ではない痛み。
それは、アンチエーテルナノ腫瘍によるもの。
以前ブランディッシュが小さくしたそれを、元に戻したのだ。
「何でそんな事!」
「そいつは私たちの脅威だからよ」
「あたしたちは友達になれる!」
そう感じていたルーシィだが、ブランディッシュにとっては違っていた。
心を通わせたのは母親同士の話。
「私たちは別の国で育ち、別々の目的をもって対峙している」
確かにルーシィへの怨みはもう無いが、だからといってこのままではいられない。
そのためにも、ブランディッシュはルーシィと戦うつもりでいた。
といっても勝負ではない。
どちらが勝つかなど考えるまでもなく、二人の間には大きな実力差があるのだ。
「あたしが勝ったらナツを治すって約束してくれる」
ルーシィはあくまでも真っ当に戦い、そして勝つつもりだ。
実力差など関係無い、自分の持てる全ての力で。
スタードレス・スコーピオンフォーム!
呼び出したスコーピオンの技・サンドバスター【改】で巻き起こる砂嵐を足場に、ルーシィは四方八方から攻撃を仕掛ける。
ブランディッシュの魔法で体を小さくされれば、キャンサーフォームに変更。
二刀の剣で攻撃だ。
そしてブランディッシュがたまらず体を元に戻すと、頭上から最大の一撃。
アクアメトリア!!
ルーシィとブランディッシュは結局、戦うことになってしまった・・・。
そんな中で、ルーシィの新たなスタードレスが披露された。
スコーピオンフォーム。
今回の戦い方からすると、スピードに特化した感じなんだろうか。
ポニーテールが可愛い。
キャンサーフォーム。
こちらはツインテール。
武器は二刀の剣。
この剣さ・・・キャンサーが使っているようなハサミを二つに分解したものなのな。
素晴らしい良デザイン。
衣装がチャイナ風っぽいところも好き好き。
そしてアクエリアスフォーム・・・と呼んで良いのか分からないけれど。
いやぁ~本当ルーシィ強くなったよね。
アクエリアスの力を宿したルーシィによる技・アクアメトリアは、大地を波のようにうねらす魔法だ。
ところが、ブランディッシュはそれすらも小さくすることが出来る。
「魔力の質が違いすぎる。あなたと12では」
ブランディッシュは圧縮した砂を、逆に拡大して一気に解き放つ。
言葉通り、ルーシィ渾身の一撃すら遥かに凌ぐ力を見せつけるのだった。
ブランディッシュは確かに強い。
けれど、ルーシィには負けられない理由がある。
「本当はあんたとだって戦いたくない!それでもあたしがやらなきゃ!」
ナツを守るために。
ルーシィとブランディッシュ、一歩も引かない二人。
しかし、そこへディマリアが乱入する。
彼女に言わせればこの戦いは“茶番”だ。
「ランディはその男もおまえも殺すつもりはないって事だよ、最初からね」
ディマリアは、ブランディッシュに戦意が無いことを見抜いていた。
ナツの腫瘍を元に戻して苦しめずとも、内臓を拡大して人体をぶち破ればすぐに殺すことが出来る。
ルーシィに対しても、小さくして踏み潰せばそれで終わりだ。
何故それをしないのか?
それは、
「私が見てるのに気づいて“負けるフリ”をするつもりだったんだろ?」
「おまえはもうダメだ、ランディ」
見切りをつけたディマリアは、時を止め、ブランディッシュを斬り伏せる。
そして次の狙いはルーシィだ。
「私のランディを壊したのはおまえか」
最大の怨みを込めて。
ディマリアはルーシィを嬲り殺すつもりでいた。
ブランディッシュはわざと負けるつもりだったのか。
ルーシィとの約束・・・はしていないが、ナツの腫瘍を小さくして助けてくれるはずだったのだろう。
そしてナツとルーシィ、ハッピーは戦場に戻る。
ナツたちの仲間を皆殺しにするとか言ってたけど、この分だとそれも嘘だったんじゃないかなやっぱり。
ディマリアが見ていることに気付かなければ、もう戦うことを放棄していた気がしてならない。
ブランディッシュを斬り伏せ、ディマリアがルーシィの前に立ち塞がる。
おいやべぇぞ。
ナツは戦えないぞ。
いや、ブランディッシュは倒れてしまったけど、辛うじてナツの腫瘍を小さくしてくれていればまだ何とかなりそうだが。
でも時を止める魔法を使うディマリアを、ウルティアの助力無しでどうやって攻略するんだ!?
次回のサブタイ。
第502話「メイビスとゼーラ」
そういえばゼーラってまだ消えてないんだよね。
同行しているガジルも久しぶりに出番がありそう。
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