イナズマイレブンGO・CS 第46話 感想
エルドラド・チーム03vsチーム・ガル。
劣勢のチーム03だったが、ザナークの参戦により2-2の同点とした。
この流れに乗り、一気に逆転を図る天馬たち。
チーム一丸となり攻勢に出る。
中盤での激しい攻防。
だがそんな中、フェイは立ったまま動かないでいた。
原因はSARU。
天馬の言葉に揺れ動き始めたフェイを試すように、仲間である証拠を示させようというのだ。
SARUの言葉に従い、フェイは力を解放。
それにより、フィールドにいる天馬たちは次々と苦しみ出す。
念動波だ。
これこそがセカンドステージ・チルドレンが持つ特殊能力の一つ。
敵の頭脳にプレッシャーを与える攻撃だった。
スーパーザナーク、前話で好き放題やった分、今回は・・・。
ううん、存在自体が誰よりも濃いから、出てくるだけでもうお腹いっぱい。
苦しむ天馬たちを余所に攻め込むフェイたち。
ところが一人だけ、フェイの力に影響を受けていない者がいた。
レイ・ルクだ。
アンドロイドである彼は念動波など効かない。
ハイパーダイブモード。
さらに人工化身プラズマシャドウをアームド!
たった一人でチーム03のゴールを守った。
しかし奮闘もここまで・・・。
ガルからの集中攻撃を受け機能停止。
レイ・ルクが倒れたことで、チーム03は全滅!?
そして試合は間もなく終わる。
SARUはフェイに対し、天馬たちの破壊を命じる。
一層苦しみ出す天馬たち・・・。
だがそこへ、支援者Xが姿を現した。
指示を聞くなという支援者X。
これ以上フェイに卑劣な真似をさせるわけにはいかないと、天馬たちを苦痛から解放させた。
しかし、それはSARUの望まないこと。
言うことを聞くべきか聞かざるべきか・・・フェイは2つの意思に板挟みとなってしまった。
チーム03のゴール前から、一気にガルのゴール前まで行ってシュートとか。
レイ・ルク、たった一人でよぉ頑張ったわ。
しかし機能停止まで追い込んだガルのメンバーは酷い、酷いったら酷いや。
タマズサちゃんがシュートを止めた!
お前らぁ祝杯だぁ、祝杯を上げるぞぉぉぉ!
シュートを止めた途端に強気になるチェットさん。
あー、自分より格下だと見るや否やのこの態度・・・これは典型的な・・・。
試合終了。
2-2の同点により、ラグナロクは1勝1敗1分け。
決着がつかなかったこともあり、SARUはトウドウの許可を取り、ラグナロク最終決戦の開催を宣言した。
お互い最強メンバーを選出しての戦い。
フェーダからはSARUが率いる最強チーム、ザ・ラグーンが登場!?
試合後、気を失ったフェイは支援者Xにより連れて行かれることに。
フェイを救うことが役目だという彼を止めることも出来ず、けれど心配になった天馬たちはその後を追い掛ける。
そこで明らかになった支援者Xの正体とは・・・。
アスレイ・ルーン・・・フェイの父親だった。
何故ここに、今さら名乗り出てどうなるの・・・。
フェイは辛辣な言葉を並べる。
セカンドステージ・チルドレンの力が怖くて自分を捨てたのではないかと。
アスレイはそれを否定しつつも、確かに恐れていたものがあるという。
それは、自分の地位。
エルドラドの幹部だった彼は、フェイの力が明らかになることで、築き上げてきた地位を失ってしまうことを恐れたのだ。
それに何より、フェイもがただで済むとは思えなかったから。
フェイを捨てるという選択こそが、父子を守る唯一の手段だった・・・。
しかし、フェイのことが心配になったアスレイはエルドラドを抜け、フェーダに入った。
フェイを見守るため、支援者Xとなって近付いて。
やっぱり決着つかず、真の最終決戦が行われるのか。
そうだよな、時空最強イレブンで結成したチームもあるし、SARUが試合に出ないってのも気になってた。
そしてザ・ラグーンがザナークに聞こえた気がした。
ヤバいな・・・すっかり毒されてるな。
支援者X。
その正体はフェイの父・アスレイ。
お爺さんなのかと思いきや。
そうか、あの髭は正体を隠すための変装だったわけか。
そしてフェイはパパ似。
もう何もかもが遅い・・・。
アスレイの真実を知ってもなお、フェイの心は頑なだった。
強情なフェイに、アスレイや天馬はそれ以上掛けるべき言葉が見つからない。
ところが、そんなフェイを黄名子が叱りつけた。
何を聞き分けの無いことを言っているのか?
黄名子には関係無い。
フェイは黄名子を突き放そうとするが、彼女にはフェイとの間に驚くべき関わりがあった。
黄名子にとって、フェイは自身の子供だったのだ。
な、何だってー!?
黄名子ちゃんがフェイのおママだってー!?
黄名子ちゃんが人妻、しかも子持ちだなんて・・・うぅ。
やぁアスレイさん、ちょっとお話を聞かせてもらおうか・・・。
テーマ : イナズマイレブンGO
ジャンル : アニメ・コミック